MSO015「奇跡物語」外篇15 さとるの得た「積分の幸福学」の悟り

・小説「奇跡物語」の第一篇『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)は、2021年1月18日公開の[新たなる決意]で完結しました。
・第二篇『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)は2021年3月1日より再開します。
・それまでは、「奇跡物語・外篇」として、「サトルの体験談と幸福論」の紹介をします。

[さとるの得た「積分の幸福学」の悟り]

・「積分の幸福学」とは、「人間は、努力の積み重ね、あるいは人との連携によって100倍、1000倍の成果を出せるようになる」ということである。

・ここで、さとるの得た「積分の幸福学」の悟りを紹介する。

<天性と念い>

① すべての人間には天性(強み)がある
② 天性にしたがった理想(念い)はもち続けることができる
③ 10~15年単位で念いを持ち続けることができれば理想は実現する
④ 10~15年単位で努力を続ければ、能力は2~3倍になる
⑤ 10~15年単位の努力を続けるには、自分の罪を許す力、小さな成功体験、人の助力が必要である
(さとるは天才30年計画を立てている。「奇跡物語」のなかでその計画を実現させようとしている。)
⑥ お互いの天性を生かしあったときに、大きな成功が生まれる
⑦ お互いの天性を生かしあうには、自他の罪を許す力が必要である
(天性とは『真理の言葉・正心法語』にでてくる七色の光に基づいてできているもの。)
(さとるの天才30年計画にはユートピアのモデルの創造が入っている。)

<人生の失敗と光>
① 人間は成功すると慢心する
② 慢心すると失敗する
③ 人生のほんとうの勝負は失敗してからである
④ 大きな失敗をして、心が傷つき、そこで自分の苦しみに直面すれば光を見出すことができる
⑤ 心が大きく傷つく前に光を見出したければ信仰の道に入ることである

<習慣とリズム>
① 10~15年単位の努力を続けるには、努力の習慣化が必要である
(さとるにとっては「奇跡物語」の執筆が善き習慣である。)
② 努力と時間の関係には、収穫逓減の法則が働く
③ 収穫逓減を防ぐには、リズムをつくることである
④ リズムをつくるには、二つ以上の強みが必要である
(たとえば、充電と放電のリズム。そうでないと成功―失敗のリズムを刻むことになる。)

<時空間を越えた修行>

① 人間の可能性は無限であるが、今世の個人の能力には限界がある
② 過去世の努力の結果が今の天性であり、今世の努力の結果が来世の天性になる
③ 人生の成功には30~60年単位の人生計画が必要である
④ 次なる発展のためには、自分の弱点を補強するか、弱点を補強してくれる人との連携が必要である
⑤ 人との連携、30~60年の努力によって、5~10倍、場合によっては100倍、1000倍の成果を出せるようになる
⑥ 転生を越えた努力、マネジメントの力で、人間は無限の力を発揮することができるようになる

*この記事の初稿を書いたのは2020年の12月、その後2か月たった2021年2月現在感じていることは、「さとるの60歳までの人生は、現在の使命を果たすための準備段階だった」とも言えるし、「ふつうだったらあの世に還ってからする反省を現在している」とも言える。

(2月22日)

お知らせ

「奇跡物語」

至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの青年老人サトルが、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」をご覧ください。

第2篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実) (2021年3月1日 公開開始)

[世界編]:地上で起きている宇宙戦争;米中戦争は米国の敗北に終わり、中国と手を組んだ闇の勢力が徐々に地球を支配しつつある。
[心編]:心のなかの宇宙戦争;投資で負け続けているサトルは心が揺れて、深い反省をした。すると、自分の心の中で、「光の世界」と「裏の世界」と「闇の世界」の影響を受けた宇宙戦争が起きていることを発見した。
[伝道編]:サンガのなかの宇宙戦争;サトルは、「『太陽の法』と『仏説・正心法語』が『心の中の宇宙戦争』を制する光の武器である」と悟った。「これが、伝道の第一歩になるはずである。」
[投資編]:心のなかの宇宙戦争を制したサトルは、仙人的力を使った短期投資法とお坊さん的力を使った長期投資法の両面で、投資に臨むことにした。

果たして、サトルたちは、心と現実世界の両方で闇を打ち砕くことができるのであろうか⁉

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。

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