SEG190321(T1996) 魔法使いにチャレンジする⑦ ー 総本山・正心館の使命と下賜された祈願の意味

 😐 総本山・正心館に下賜された祈願

1996年に(幸福の科学の)総本山・正心館が開山したときに、主よりいくつかの祈願を賜りました。

・そこで賜った祈願には、通常の神社やお寺で見られる「病気治し」や「厄除け」、「商売繁盛」、「受験合格」などの祈願はあまりありませんでした。

・下賜されたのは、「遠隔の地の家族のための祈り」とか、「神経を伸ばすための祈り」など、私たちにはあまりなじみのない名前の祈りがほとんどでした。
(祈願と名前がついているのは、「無病息災祈願」と「結婚祈願」だけでした。)

・今になって振り返ってみると、当時の私たちの魂修行には、これが一番必要な祈願だったということがわかります。

・今回の記事では、その意味をお話しし、私たちの「魂修行の進め方」と、「魂修行が進化するようなお祈りのしかた」についてのお話をしたいと思います。

 😉 祈願と魂修行

幸福の科学の発展の歴史

・はじめに、総本山・正心館建立の時代背景を確認します。

・幸福の科学の流れを大雑把に言うと、次のようになります。
① 幸福の科学の存在を知ってもらう時
・1986年に開設され、最初の5年間は、先生のご法話(出版と講演会)だけが仕事をしていました。

② 弟子の養成と組織づくりの始まり
・1991年からは大伝道が始まり、セミナーなども盛んにおこなわれるようになりました。

③ 上求菩提の時
・1996年に総本山・正心館が建立され、弟子の本格的な修行がはじまりました。

④ 下化衆生の時
・2001年くらいから東京正心館をはじめ、全国に精舎ができ、下化衆生の動きが本格化してきました。

総本山・正心館の位置づけと祈願の意味

・つまり、総本山・正心館建立の目的の一つは弟子の修行でした。
(これは、菩薩になるための修行です。今回、私は、これを「魔法使いにチャレンジする」という言葉で表現をしています。)

・したがって、総本山・正心館は祈願よりも研修に重点を置いてつくられた精舎だと考えられます。
・そこでいただいた祈願は、心おきなく修行に打ち込むために、この世的な煩いをとるための祈願であったような気がします。
(「無病息災祈願」「遠隔の地の家族のための祈り」など)

・言いかえると、病気治しや厄除けのように、人生の問題に直接答えを出すような祈願はいただけなかったということだと思います。

祈願文の意味

・しかし、冷静に考えると、当時、「病気平癒祈願」や「悪霊撃退祈願」はすでに、祈願文でいただいていました。
・「安産祈願」「経済繁栄の祈り」「学業成就の祈り」なども祈願文でいただいていました。

・ここから考えるに、「『病気治し』『悪霊撃退』『経済繁栄』は自分たちの力でやりなさい」というのが主の御心だと思います。
(「自分たち」というのは、天上界の霊も含まれています。)

・ということで、基本は「自助努力の力で自分の問題を解決しなさい」というのが、主の弟子に対するメッセージだと思います。

・したがって、「ある程度の修行を積んで、信仰心があれば、自助努力と祈りの力で解決できない問題はない」というのが、私のスタンスです。
(さらに、自分の問題を解決できるようになれば、他の人に魔法を与えて救済することもできるようになります。)

 😉 深い意味のある二つの祈願

・ここで深く考えたいのが、主が、はじめて下賜された祈願のなかに含まれている、「未熟な者のための祈り」「神経を伸ばすための祈り」という二つの祈願です。

主は、なぜ、この二つの祈願を下賜されたのでしょうか。
・総本山・建立時にいただいた祈願のなかで、この二つが「正しき心の探究」という「正心館」の目的に直接関係する(心の問題をテーマにした)祈願です。
・主が下賜された祈願には、すべて特別な意味があるはずです。

・私の考えるところでは、「この二つの問題が魂修行の鍵になる」ということだと思います。

人間の二つのタイプ

・前の記事で、「人間には、『無理をするタイプ』『あきらめるタイプ』の二通りの人間がいる」という話をしました。
・「無理をするタイプ」とは、完全主義タイプで、神経を緊張させているタイプです。
・「あきらめるタイプ」とは、自分のことを未熟だと思っているタイプです。

・この二つの思い込みが、人間の苦しみ(病気、仕事の失敗、人間関係の不調和)の原因になることが多いのだと思います。

・したがって、「苦しみ」のときは、自分の心境を見極めて、「やる気を出す」方向でいくか、「リラックスする」方向でいくかを考える必要があると思います。

問題解決の手順

・しかし、(前述したように、)人間は「苦しい」ときには逆判断をしがちです。
・そこで、問題を解決するには、次の三つのことが必要です。

① 光を入れる
・逆判断をしないように光を入れます。

② 現状について考える
・自分のタイプ、現状に関して、問題の原因について、二つの両極端から考えます。

③ 理想の状態を考える
・「心の変革」か、「環境の修正」かを考えます。
・「がんばる」か、「撤退」かを考えます。

④ 対策を考える
・「充電」と「放電」の両方を考えます。
・「自力」と『他力」の両方を考えます。

・「光の入れ方」「病気の治し方」に関しては、今後の記事で紹介をしていく予定です。

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