MSO009「奇跡物語」外篇9 さとるの幸福論とその体験③ 人は幸福には慣れる、不幸には敏感である

・小説「奇跡物語」の第一篇『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)は、2021年1月18日公開の[新たなる決意]で完結しました。
・第二篇『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)は2021年3月1日より再開します。
・それまでは、「奇跡物語・外篇」として、「サトルの体験談と幸福論」の紹介をします。

[さとるの幸福論とその体験③ 人は幸福には慣れる、不幸には敏感である]

・ここまでの話をまとめると次のようになります。
① 神様の創られた世界は「光」「時間」「空間」からできている
② 幸福な(光の強い)人間は心のなかの時空間が大きい

努力の幸福・愛の幸福

・「努力をすれば幸福になれる」「愛を与えれば幸福になれる」ということは、真理の初心者が学ぶ教えです。したがって、幸福の科学の熱心な信者であれば、だれでも知っている内容です。しかし、実践できている人は極めて少ないです。
・「なぜ、実践が難しいか?」というと、以下のような理由が考えられます。

① 同じ努力を続けていても成果は出にくくなる
(要するにマンネリ化です。経済学では収穫逓減という言葉を使いますが、これが霊的世界を理解するための重要な法則です。)

② 人は幸福には慣れる
(要するに慢心です。お金でも、健康でも、順調な時は与えられているのが当たり前になります。収穫逓減の法則の結果です。)

③ 人は不幸には敏感である
(要するに自我です。与えられいるものが奪われるとすごい「苦しみ」を感じる。さとるがGoToトラベルの事件で体験したことです。)

④ 「苦しみ」にとらわれているときは、狭い世界で生きている
(一年後までその「苦しみ」を覚えていることはまれです。「一年、十年続く苦しみ」があるとしたら自分のこと以外考えられなくなっています。これが地獄です。要するに、みんな迷っているのです。)

(「努力を怠ると、人間は『狭い世界で生きる』ようになり、『狭い世界で生きる』ようになると、不幸になっていく」ということです。)

さとるの体験

・サトルは東大の先生になった時に幸福は感じたものの、相変わらず人の評価には敏感で、少しのマイナスの評価でも気になりました。
・そこで、「人間の欲望はきりがない」ということを悟り、心の世界にひかれていき、幸福の科学に出会いました。
・幸福の科学に入っても、失敗をして自分のことしか考えられないときは心が揺れて苦しみました。例外は、真理の探究をしているときです。真理を探究しているときは心が大きくなります。
(東大の先生と幸福の科学の職員の共通点は、自分が迷っているのに、それを自覚できておらず、「まわりの人間は迷っている」と思っていることです。失礼!)

・サトルは、第2篇に入って、マンネリを防いで、神の御心に適う愛を与え続ける方法を発見しました。それは、『悟りの極致とは何か』の「多次元宇宙の秘密」に説かれていました。

(2月15日)

お知らせ

「奇跡物語」

至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの青年老人サトルが、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」をご覧ください。

第2篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実) (2021年3月1日 公開開始)

[世界編]:地上で起きている宇宙戦争;米中戦争は米国の敗北に終わり、中国と手を組んだ闇の勢力が徐々に地球を支配しつつある。
[心編]:心のなかの宇宙戦争;投資で負け続けているサトルは心が揺れて、深い反省をした。すると、自分の心の中で、「光の世界」と「裏の世界」と「闇の世界」の影響を受けた宇宙戦争が起きていることを発見した。
[伝道編]:サンガのなかの宇宙戦争;サトルは、「『太陽の法』と『仏説・正心法語』が『心の中の宇宙戦争』を制する光の武器である」と悟った。「これが、伝道の第一歩になるはずである。」

果たして、サトルたちは、心と現実世界の両方で闇を打ち砕くことができるのであろうか⁉

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。

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