MSO252 「奇跡物語」外篇252 中道からの発展② 一人ひとりの中道

「奇跡物語」

第三篇 『創造の法』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

・ここでは、ほんとうの幸福、ユートピアの創造に向けて大切な中道からの発展の話をします。

🙂 中道からの発展② 一人ひとりの中道

・一人ひとりの中道を考えるための仏法真理の基礎知識は次の通りです。
(ここまでに話してきたことをまとめたものです。)

① ほんとうの幸福
・人間の幸福とは「苦しみ」がないことではなく、「苦しみ」を克服しようと努力することです。
・なぜなら、人間は魂修行のためにこの地上に生まれてきているからです。
(ただし、「努力即幸福」を感じることのできる高いレベルの人間はごく少数です。)

② 魂修行の二つの要素
・魂修行には個性と魂のレベルという二つの観点があります。

③ 進歩的魂と調和的魂
・人間には「進歩を好む傾向性」と「調和を好む傾向性」という二つの傾向性があります。
・進歩的魂は発展が得意ですが、欲を出しすぎて無理をして失敗するという短所があります。
・調和的魂は平和が好きですが、現実から逃げたがるという短所があります。

④ 次元構造
・心のなかには次元構造があります。
・五次元善人界の人にとっては、調和が善(幸福)で、自我我欲に生きる争いが悪です。
・六次元光明界の人にとっては、進歩のために競争に勝つことが善(幸福)で、争いを避ける事なかれ主義は悪です。
・七次元菩薩界の人にとっては、人々に「苦しみ」のなかを生き抜くための光を与えることが使命です。(「苦しみ」があることがこの地上に生まれた意味です。)

・このように「心のなかの宇宙」では、次元(魂修行の段階)があがるごとに善悪の価値観は180度変わります。

(9月14日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
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