MSO325 「奇跡物語」外篇325 オリンピアンを考える⑤ 弁証法的発展

「奇跡物語」

第三篇 『創造の法』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

この記事では、2021年に話題になっていることの一コマとして、オリンピックについての話をする。

 🙂  弁証法的発展

・お坊さんタイプが苦難・困難を乗り越えて栄光をつかむときは、弁証的発展を遂げているように見える。(たとえば、自分の不得意なものを得意にするような「正」⇒「反」⇒「合」の発展をしているということである。)

・柔道60㎏級の高藤直寿は、華麗な柔道を貫き通そうとしてリオオリンピックで負けた。そこで「負けない柔道」を身に着けた。阿部一二三は、得意のかつぎ技で無敵をほこっていたが、ライバルたちに研究されて勝てなくなり大スランプに陥った。そこで足技の習得に励み、相手に応じて臨機応変に対応できるようになって栄光をつかんだ。

・世の中のことはすべて逆発想が可能である。挫折には挫折の意味がある。その意味をつかめば負けはなくなる。
・挫折した時に、もう一度やり直すことも、別の道に入ることも可能である。もう一度やり直すときに、同じことを繰り返すことも、新しい方法を考えることも可能である。
・そして、「これが絶対に正しい」という正解があるわけではない。どの道を選んでも、良い点と悪い点がある。そして、悪い点は、次なる良い点を生むための材料にすぎない。

・オリンピックは4年に一度、一生に一度のチャンスと思うから栄光も生まれるし、残ごくな場面を生むようにも見える。しかし、生命は永遠である。魂修行も永遠である。栄光と挫折は、共に、栄光への一つの道にすぎない。

・百戦百勝ではなく、弁証法的発展が神の御心に適った発展である。

(10月4日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

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⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
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