MSO342 「奇跡物語」外篇342 映画「宇宙の法」を考える② 「宇宙の法」を理解するための真理知識

「奇跡物語」

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは、現代のダビデとなるべく「エロ―ヒムの本心」、『エロ―ヒムの降臨』、「今、メシアが語るべきこと、なすべきこと」に込められた主の御心を実現する道を探る。

 🙂  「宇宙の法」を理解するための真理知識

・『宇宙の法』を理解するためには、宇宙の多次元構造や多様性についての知識が必要です。私の力では、それをみんなにわかりやすく説明することはできませんので、ポイントを箇条書きにします。

① 宇宙には多次元構造がある
・幸福の科学の信者さんはよくご存じの真実です。(参考『太陽の法』)

② それぞれの次元で善悪の基準が違う
・たとえば、五次元では「平和」が目的(幸福)、六次元では「進化」が目的(幸福)、七次元では「愛」が目的(幸福)です。そのために、六次元では善なるもの(戦い)が五次元では悪に見えることがあります。
(つまり、「絶体の善悪なるものがあるわけではない」ということです。これがわからないと「宇宙の法」の真意がつかめません。ただし、これを正確に表現すると勧善懲悪ものとしてのストーリーは成立しなくなります。)

③ 宇宙には多様性がある
・要するに、ベガとか、プレアデスとか、レプタリアンとかです。(宇宙人の種類です。)

④ それぞれの性質によって目的が違う
・ベガやプレアデスは霊的世界の幸福を優先します。レプタリアンはこの世の幸福を優先します。
・ベガは自分が環境に合わせて変わることを幸福と感じます。プレアデスやレプタリアンは環境を自分に合わせて変えることを幸福と感じます。
(ここでも「善悪の基準がみんな違う」ということです。)

⑤ 三次元世界は魂修行の場である
・三次元世界はいろいろなレベルのいろいろな人が、それぞれ自分にふさわしい善を選び取るための魂修行の場です。

⑥ 主は至高神であり一神教の神様ではない
・映画「宇宙の法」は、魂修行の場を破壊しようとする宇宙人と、それを守る地球防衛軍の話です。つまり、人類の魂修行の本質とは別の話です。これを勘違いして、地球防衛軍をわが身と重ね合わせてしまうと、映画のなかのエロ―ヒム様は一神教の神様になってしまいます。
・弟子がエロ―ヒム様を一神教の神様のように考えると、それが戦争の原因となります。(これについては後の記事で説明します。)

⑦ 主はすべての存在を進歩と調和に導く法である
・主は、悪質宇宙人を含めて、すべてのものを進歩と調和に導く御存在であり、そのために法があり、その実現の場として多次元宇宙があり、三次元地上世界があります。
(つまり、「映画『宇宙の法』の原作は、霊的世界を含めた宇宙規模で起きていることを描いているのであり、それを三次元的な感覚でわかるように表現したり、理解しようしたりすることには限界がある」ということです。)

(10月19日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。