MS4309「奇跡物語」461 奪う愛から脱する方法② 神の愛を知る

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 1 神の愛の発見)

[奪う愛から脱する方法② 神の愛を知る]

・キリスト教では、「奪う愛から脱却=ほんとうの愛の実現」として、「神を愛」という教えが説かれている。「神の愛」は、「神の愛を知る」という教えと、「神を愛する」という二つの方向性がある。『太陽の法』では、次のように説かれている。

ほんとうの愛とは、与える愛です。与える愛とは、すなわち、無償の愛です。あなたが与える愛は、本来、あなたのものではないのです。あなたの愛は、神から与えられた愛なのです。その愛を神にかえしてゆくために、私たちは、ほかの人々を愛すべきなのです。
 苦しみの原因は、自分はほかの人を愛しているのに、ほかの人は自分を愛してくれないと思っているところにあるのです。いえ、ほかの人が自分を愛してくれないのではありません。自分が期待しているほどには、ほかの人が自分を愛してくれないと思うからこそ、愛ということを機縁として、人間はひとつの苦悩におちいってゆくのです。愛のみかえりは、ほかの人間からではなく、神からくるのです。

・残念ながら、この「神の愛」という教えも、ほとんどの弟子には届いていない。正確な表現をするとまったく届いていないわけではない。精舎の講師を体験した立場で話すと、研修やご法話によって神の光を受けたときに、神の愛を感じたり、報恩への誓いを立てたりする人は少なくない。しかし、(職員を含めて)日常生活に戻れば、神の愛はどこかに飛んでしまうのだ。(自分が評価されることに熱中してしまう。「メシアの愛」の中心論点もここにあると考えられる。主のお側近くにいる人も、その時点では光を受けているが、それを自分の実力と勘違いをすると危ないということだと思われる。)

(8月30日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 1 神の愛の発見

⇒[神の愛の発見]
⇒[人生で一番大切なもの]
⇒[苦しみの原因 - 99.99%の人が勘違いをしていると思われること]
⇒[潜在意識の働き]
⇒[奪う愛の潜在意識が危機の時代を招く構図]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛①]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛②]
⇒[奪う愛から脱する方法① 執着を断つ]
⇒[奪う愛から脱する方法② 神の愛を知る]
⇒[霊的に生きる①]
⇒[霊的に生きる②]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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