MS4620「奇跡物語」614 宗教的魂が妖怪化するとき

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

2023年4月3日記:さとるは「エル・カンターレ信仰とは矛盾の統合であり、その究極の姿が四正道であること」を悟り、「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会を計画する。その模様は「奇跡物語」の第五篇で紹介する予定である。
本記事の第四篇の第6章では「宗教的魂と天狗・仙人系魂の統合」についての話をする予定である。

(以下本編 3 さとるのエル・カンターレへの道)

[宗教的魂が妖怪化するとき]

・宗教的魂と天狗・仙人的魂が連携をするために、宗教的魂と天狗・仙人的魂の強みと課題を考えます。はじめに宗教的魂の強みと課題を考えます。

➀ 宗教的魂の強み
・仏教的魂の場合、努力する力、持続力が強みと考えられます。
・キリスト教的魂の場合、愛の心が強みと考えられます。

② 宗教的魂の課題
・仏教的魂の場合、向上心の裏にある嫉妬心の克服が魂修行の最大の課題になります。
・キリスト教的魂の場合、仕事能力の不足とそこからくる劣等感の克服が問題になってくると考えられます。
・宗教的魂の場合注意しなくてはいけないのが、「悟りのレベルによっては、宗教的魂といえども唯物論の傾向が強くでてくる」ということです。どういうことかというと。悟りのレベルの高い魂は、与える愛の実践、真理の探究自体を人生の目的とすることができる可能性が高いのですが、悟りのレベルが低い場合は、真理の本質が理解できず、真理が自分の幸福の目的ではなく手段と感じやすくなります。つまり、「真理をこの世の幸福の手段として使う天狗・仙人系の傾向性と同じになってしまう」ということです。

2023年4月1日記:「宗教的魂の弟子でも妖怪化の危険性がある」ということです。

(4月8日)

「奇跡物語」第四篇 第6章 3 さとるのエル・カンターレへの道

⇒[さとるのエル・カンターレへの道]
⇒[「この世の幸福とあの世の幸福の一致」を実現するための要点]
⇒[宗教的魂が妖怪化するとき]
⇒[天狗・仙人系の魂の強みと課題]
⇒[「異次元投資法」の具体的内容と真理の関係]
⇒[中道からの発展]
⇒[心の平和とこの世の成功の一致]
⇒[整理すると]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。