A9C03 1991年の無茶苦茶な伝道体験記

⇒A9C02「幸福の科学が無茶苦茶であった1991年の思い出」の続きです。

  

😥パワハラの事実

・前回「1991年の伝道は無茶苦茶であった」というお話をしました。
・今回は、どこが無茶苦茶だったのかのお話をします。

・どこの組織でもそうでしょうが、上司というものは成果を出すことを第一に考えます。
愛や知恵のない人間が、成果を出そうとするとパワハラになります。
・愛や知恵のない人間は、どの組織にもいます。
(あるいは、すべての人は、愛や知恵を忘れる時があります。)
・ですから、すべての組織で(部下から見れば)パワハラが起きていると思います。
(幸福の科学的には、パワハラは必ずしも悪ではありません。このことについては、次回説明をします。)

・したがって、
① これから書く話は、あくまでも部下の立場、あるいは冷静な人間から見た話です。
② 当時、私は、「幸福の科学で愛や知恵のない活動は許されない」と思っていましたが、今、考えてみれば自分も「愛も知恵もなかった」のがわかります。

・しかし、「世の中、愛や知恵を優先しようと思うとなかなか成果が出ない」ということでした。
・「それでは、どうすればよいのか」ということを、私たちは、今、勉強させられているということだと思います。
(そして、「愛や知恵で奇跡を起こしたい」というのがこのサイトの目的です。と言うことで、できるなら、ゆっくりおつき合いください。)

😐何にが無茶苦茶だったか

無茶苦茶な目標数

・何が無茶苦茶かというと、まず、目標数が無茶苦茶です。
・そもそも、幸福の科学の目標は全人類の救済です。
・そこから出てくる目標数は常識を超えています。

・数は覚えていません。7月の御生誕祭では、東京ドームで100人以上伝道した人(だったと記憶しています)が行進をしていました。すごい数でした。
・ほんらいの霊能力があれば、この数は無茶苦茶ではありません。しかし、当時というか、今も、私たちにはそれだけの霊能力がありません。
・だから無茶苦茶になります。
(つまり、「無茶苦茶をした人が表彰された」と言っているのです。ですから、当時は、その行進に違和感を持っていましたが、今考えるとその人たちがいるから救世運動は進んだと心底思っています。)

・要するに、「理想を追えば無茶になるし、現実を認めれば発展はしない」ということです。問題は、私たちの本来の姿と現実の姿のギャップにあるのです。
・過去の記事で、表面意識と守護霊と指導霊のズレということでお話をしています。
(参考 ⇒A9A05「表面意識と守護霊のズレ」⇒A9A05a2「守護霊と指導霊のズレ?から起きた大失敗」
・正確に表現するならば、「表面意識の理想」と、「自分の実力」と、「守護霊の意識」の三つを考えないとうまくいかないということになります。

異常な熱意

・そして、一部の上司や、会員さんは、熱意においても異常でした。
(こんへんがややこしいところで、純粋に熱意だけで動いていた人もたくさんいましたが、自我我欲だけで動いている人もたくさんいました。そこで、良い悪いの判断はきかなくなっていました。組織が混乱しているときは、だいたいそうなんだろうなと思います。)

・異常な目標数を当たり前のこととして、活動している方も数多くいました。
世間体を気にする日本人としては、会の内外でまったく違った常識で動いているので、板挟みになります。
・会の中でよい顔をしようとすれば、世間で変人扱いされます。
・世間にあわせようとすれば、会のなかで居場所がなくなります。

パワハラの実態

・この異常な目標数と異常な熱意があわさると、人に異常な行動をおしつけるようになります。
これが部下から見たパワハラです。

・一つだけ象徴的な話を紹介します。
・当時のお誘いは電話が中心でした。
・平日の夜中に平気で「明日の朝までに伝道しましょう」という電話がかかってきていました。
(もう少しどぎつい内容もありますが、あとは妄想を膨らませてください。)

・それでは、この無茶苦茶が会にとってどんな意味があったのでしょうか、どんな奇跡を起こしたのでしょうか。
・それを次回にお話しします。

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