HSH1987-8 十大原理と、私の信仰心の弁証法的発展

・このページは、シリーズ「幸福の科学の歴史と私の体験」の記事です。

 🙂 真理の基礎が説かれる・1987-8年

幸福の科学の教えと活動

・1987-8年の幸福の科学の活動の中心は、大川隆法総裁先生のご講演会と春と夏のセミナー、資格試験でした。

・ご講演会では「十大原理」が説かれました。

・当時の会員の最大の関心事は、自分が悟りを高めて「光の天使」になることでした。
・そこで、みんな、セミナーに出席することや、資格試験に合格することに熱中していました。

 🙂 私の信仰心の弁証法的発展

弁証法的発展

・「弁証法的発展」とは、「正」⇒「反」⇒「合」です。
・いろいろなパターンがありますが、いちばんわかりやすいのが、「理想」⇒「失敗」⇒「理想の実現」です。

・私の資格試験の「弁証法的発展」は、次のように起きています。

① 総裁先生と顧問先生
・私が資格試験を受けたときの採点結果のパターンは決まっていました。

・いつも総裁先生の採点結果は良く、顧問先生の採点結果は悪かったです。
(当時は、総裁先生と顧問先生が、それぞれ出題されていたのです。)

・どうしてそうなるかというと、総裁先生は、可能性の方に点をくださったし、顧問先生は、私の悪いところを指摘してくださいました。
(このように教育にも厳しさと優しさの弁証法的発展があります。)

(当時、私は「総裁先生は私のことを理解できているが、顧問先生は理解できていない」と信じていました。「慢心おそるべし」です。)

② 信仰心のうすさと魔の攻撃
・1988年の上級試験の時の話です。

・顧問先生のご出題は、「精神的脱藩」を問う内容でした。
・実は、私は、その当時も真理を広めようと(このサイトと同じように)法理論に関する文章を書いていました。
(ちなみに、総裁先生のご出題に対する私の答案は、信仰心の部分を除けば、このサイトで書いているような内容のような答案だったと思います。)

・すると、顧問先生からの「ほんとうの信仰心を持ってください」というコメントと共に、25点満点で12点の答案が返ってきました。
(ちなみに、その時の総裁先生の採点結果は24点でした。)

・当時の私は、この採点結果をすごく不満に思っていました。
(「信仰心を持つ」という意味がよくわかりませんでした。)

・この信仰心のなさが、のちに「魔の攻撃」を受ける原因になったのです。
(魔の攻撃に関しては、1991年以降の記事に書きます。)

③ 真理の探究によって魔に勝つ
・そして、10年以上真理の探究を続けて、ようやく魔に勝てるようになりました。
(よく「魔に打ち勝つ」という話がありますが、私の体験では、結構まじめにやろうとしても10年以上かかります。)

・現在、私は、問題がある人に対しては、ほとんど「信仰心を強くすることです」と答えていると思います。

・これは、幸福の科学で30年以上学んだ結論です。
(信仰心を強くするのに、私がとった方法は真理の探究です。)