MS1219 「奇跡物語」54 心の自由を神に捧げる

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 第2章 3 「絶対幸福の世界」へ)

[心の自由を神に捧げる]

・「『人間の自由意志を神のおきてにしたがわせること』、これが世の中で一番大切な教えである」と、さとるは悟った。

・仏教で一番大切な教えの一つが「三宝帰依の教え*」である。

*三宝帰依:仏教の信仰の形態、入信するには、「仏への帰依、法への帰依、サンガへの帰依」を誓う。

・大川隆法総裁先生は、かつて、帰依について次のように説かれたことがある。

心のなかでは自由に思うことができますが、帰依とは、「自分が『聖なるもの』と信じるひとつのもののために、その自由を投げ出し、捧げ、そして、自らの人生を選び取っていく」ということなのです。
(要するに、「自分の自由意志を法にしたがわせる」ということである。)

・論語で一番有名な言葉の一つに、「七十にして心の欲するところにしたがいて、のりを越えず」という言葉がある。
(要するに、「自由にしながら、おきてにしたがっている」ということである。)
・ヘーゲルの精神現象学は、「人間の自由意志が神の絶対精神に到るための道筋」を示している。

・ハンナ・アレントは、革命の目的を「自由の創設」に求めようとしている。
・幸福実現党も「自由の創設」を旗印として掲げている。
・幸福の科学が中国の全体主義と戦っているのも、中国の向いている方向が、「人間の自由意志を神の掟にしたがわせること」と逆の方向を向いているからだ。

・過去の偉人、聖人も大川隆法総裁先生も、自由の大切さを説き、自由のために戦っているのだ。

(10月7日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

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⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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