MS1313 「奇跡物語」72 乱高下する株価

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 第3章 2 「生々流転の法則」へ)

[乱高下する株価] 2020年3月17日(火)

・「NYダウは、一時3000ドルを超える暴落を記録するなど、史上最大の暴落となりました。」

・朝の経済情報番組では、株価の大暴落を伝えている。
・さとるの投資成績はみるみる上がっていった。「数日間、毎日何十万円の単位で資産が増えていく」というときもあった。
・しかし、さとるの心の内は必ずしもおだやかではない。その理由は二つある。
・一つは、前にも書いた「自分の利益のために世界の景気後退を願うマインドは正しいことなのか」という悩みである。
・もう一つは「株価が実体経済とまったく関係のない動きをしている」ということである。さとるの「絶対負けない投資法」の根拠の一つは、「縁起の理法は正確に働く」ことである。「経済」という原因と「株価」という結果の関係を見抜けば、投資では絶対にもうかるはずである。しかし、「実体経済と株価の動きが逆になる」とすると、この先の投資法を考えないといけなくなる。

・ここで、2020年前半の世界の景気と株価の動向を鳥瞰してみる。
・1月、武漢をはじめとする主要都市のロックダウンで中国の経済はほぼストップした。中国経済がストップすれば、輸出入の大幅な低下、サプライチェーンの寸断などで世界経済は大きく減速するはずである。しかし、NYダウも日経平均株価も2月中は高値圏で推移していた。
・ところが、株価は2月24日から突如として大暴落をはじめた。ヨーロッパ、アメリカで感染拡大が報じられた3月の中旬には、NYダウは毎日1000ドル以上の上げ下げがあるのが当たり前の乱高下をくりかえした。
・その後、3月23日に18300ドルの安値をつけたNYダウは、一転して上昇トレンドに入り、8月末まで高値を更新するようになった。ナスダックにいたっては、世界経済は戦後最大の景気後退といわれながら、7月に入って最高値を更新し続けた。
(この記事を書いている8月28日でもNY市場は高値更新をしている。)
・日経平均もだいたいNYダウと同じような動きをして、4月以降高値圏で推移している。

≪株価情報≫
2020年3月17日:日経平均 17011円 さとるの持っている株の株価 1601円
持ち株数 1520株 口座残金 3872472円 総額 6305992円
2019年11月8日:日経平均 23422円 さとるの持っている株の株価 912円
持ち株数 4495株 口座残金 148630 総額 4099440円

(10月28日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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