MS1406 「奇跡物語」91 逆になる目的と手段

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 第4章 1 「崩れゆく現代文明」)

[逆になる目的と手段]

・「わたしは偉くなりたいと思っていないし、執着はあまりないと思うんですけど。」

・さとるの「執着をとる幸福」という話を聞いて、小川美代子が口を開いた。
・美代子は、幸福の科学の初期のころからの信者である。1991年の大伝道期には、新しくできた支部の婦人部長になり、無茶な目標数に直面し、傷つきながらも、支部長に文句をいったりしながら活動をしてきたリーダー信者の一人である。

・「そうですよね」と、さとるは答えた。
・「みなさんは、ここまでがんばってこられたから、あの世に還っても、絶対にいい世界に還れますし、信仰心もある程度あるから、病気や死ぬこともそれほど恐くないだろうと思います。経済的不安も少ないほうだろうし、かなり幸福な人生を送っていらっしゃると思います。」

・「ただ、私が、みなさんにお伝えしたいのは、『みなさんは、主エル・カンターレが御降臨されている奇跡の時代に生きている』ということです。『この千載一遇の奇跡の機会を絶対に無駄にして欲しくない』ということです。要するに、『菩薩を目指してほしい』のです。みなさんは、年齢的にも執着を捨てやすい状況にあるので、今は、悟りを高める絶好のチャンスだと思います。」

・「でも、さっき、神子さんは、『偉くなりたい』と思うのは『執着』だと、言いませんでしたっけ?」と、美代子は聞き返してきた。

・「そうです。そこがポイントです。」と、さとるは答えた。
・「『偉くなりたい』から『執着を捨てる』のではないのです。『執着を捨てる』から『偉くなれる』のです。理屈っぽく聞こえるかもしれないけれど、ここは大切なことです。」
・「この世的な考えと、霊的な考えは、手段と目的が逆になるのです。この世では『目に見えるもの』、たとえば、お金とか名誉とかが目的になります。霊的には『目に見えないもの』、つまり『心』が先に来ます。」
・「みなさんの場合は、もともと心が純粋なので、『心』が先にあると思います。だけど、この世的な生活や活動にまみれていると、その目的を忘れがちになるので、知らず知らずのうちに『ほめられたいから偉くなりたい』になってきて『偉くなりたい』が目的にになってしまうのです。」

(11月23日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則
3 コロナパンデミック狂騒曲

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⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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