MS1431 「奇跡物語」116 ユートピア建設のための役割分担

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 第4章 4 「霊的世界と肉体世界」)

[ユートピア建設のための役割分担]

・太陽が発展しているもう一つの理由は、天上界の支援である。

・その支援は、さとるにインスピレーションを降ろしている天上界の霊と同じグループから来ていると考えられる。つまり、「太陽は、さとるの考える『ユートピア建設のモデル』(あるいは伝道モデル)のなかで一つの役割を担っている」と、さとるは考えている。さとるの考えた「絶対負けない投資法」の話に一番早く乗ってきたのは太陽である。そして、毎月のように投資のお金を振り込んでくる。今では、さとるの考える投資計画は、太陽の存在抜きには考えられないようになっている。したがって、「さとるの計画が天上界の支援を得ているものであるならば、太陽にも支援が入るであろう」と考えられる。このように、天上界からの支援を受けている者同士が一つになってユートピア建設を推し進めていくのが、さとるが考える「一即多のユートピアのモデル」である。

・さとるの考えている「ユートピアのモデル」では、三つ~四つぐらいの役割が必要である。一つは「愛の心と伝道の実践者」、二つ目は「この世的な仕事能力と経済力」、(仕事能力の一番大きなものはマネジメント能力である)、三つ目は「智慧と時間」である。つまり、「さとるの持つ時間と智慧を、みんなの持つ伝道力や経済力とあわせて『ユートピア建設のモデル』をつくる」というのがさとるの思惑である。

・しかし、お金の問題は、現実的な問題でややこしい。投資をすすめていくうえで、誰もが納得できるような規則をつくたっり契約を取り交わそうとすればすごいエネルギーがいる。法律的な問題も起きてくる。
(要するに、この世的にちゃんとしようとすると、さとるの時間が奪われてしまう。)
・また、お金の問題は、幸福の科学の本部の人たちも刺激するらしい。「ごく近しい人に渡したさとるの投資計画の書類が、どういうわけか、幸福の科学の本部の手に入って、本部の職員から注意をうけた」ということがあった。(<こういう無駄仕事をしているから伝道が進まないんだ>というのが、さとるの本音である。)

・というわけで、さとるは、個人的に信用してくれる人だけと一緒に投資をすすめることにした。最近は、マリリンも投資の話にのってきて、「お金の余裕ができたら投資を始める」と言ってきている。

(1月9日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則
3 コロナパンデミック狂騒曲

第4章 明らかになる天意
1 崩れゆく現代文明
2 娘娘登場
3 霊的世界と肉体世界

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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