「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
（月曜日から土曜日までの毎日17：07に公開予定です。）
・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。
（以下本編 第４章 ４ 「霊的世界と肉体世界」）
［霊的世界観と肉体的世界観をごっちゃにしている人々］
・＜真理を学んでいても、多くの人は、霊的なものの見方と肉体的なものの見方の区別がついていない＞
・ヤイドロンの霊は「弟子のこの世的な発想」をなげいていた。＜そうだろうな＞と、さとるも思う。＜真理を学んでいても、ほとんどの幸福の科学の信者さんは、霊的なものの見方と肉体的なものの見方をごっちゃにしている＞と、さとるは感じている。
・「真理の知識があること」と「霊的な見方ができること」は別のことである。「人間は自分が見たいものを見る」のである。嫉妬心のある人間は、相手の悪いところを見る。劣等感の強い人間は、自分のだめなところが目にいく。嫉妬心や劣等感のある肉体的人間は、客観的にものを見ているつもりでも「正見」はできていない。
・さらに、「真理知識があること」と「真理を実践しようと思っていること」も別のことである。怠け者の人間は、楽をするために発展を望む。戦いが苦手な人間は、戦いを避ける理由に「平和」という言葉を口にする。肉体的人間は、自分の間違った考え方をごまかすために真理の言葉を使う。
・だから、真理知識のある人に自分の本音を知ってもらうのは意外に難しい。
・さとるは、幸福の科学を退職してから、じっくり自分の心を見つめてきた。その結果、「人間がふつうに仕事をしたり、生活をしているときに“霊的なものの見方をする”のは、ほとんど不可能に近いぐらい難しいことである」ということを感じた。
・つまり、人間はふだんは、肉体的なものの見方をしているのである。だから、毎日、夜に、一日の反省が必要なのである。
・＜霊的世界観と肉体的世界観＊の区別を明確にし、みんなにも伝えていこう＞と、さとるは心を決めた。
＊霊的世界観と肉体的世界観：⇒参考資料55参照
（1月13日）
「奇跡物語」目次（現在公開中の記事）
・第1章 奇跡のはじまり
１ 復活
２ さとるの苦悩
３ 発展の構図
４ 火と水の試練
・第2章 光の世界
１ 光る人生
２ 使命の実現へ
３ 絶対幸福の世界
・第3章 中国終わりのはじまり
１ コロナパンデミックのはじまり
２ 生々流転の法則
３ コロナパンデミック狂騒曲
第4章 明らかになる天意
１ 崩れゆく現代文明
２ 娘娘登場
３ 霊的世界と肉体世界
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。
お知らせ
ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。
参考資料について
・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。
・⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」
・公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」をご覧ください。