MS2316 「奇跡物語」196 主のお言葉

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」)

[主のお言葉]

「仕事能力と悟り」という題で述べていきたいと思います。
 なぜ、こういう題を付けたかというと、みなさんは、「仕事能力は在家の能力であり、悟りは出家の能力である」というように考えがちであり、意識が二つに分かれているように感じるからです。
 これは、ある意味で、一つの逃げ場になっているのかもしれません。そのように考えることによって、仕事のできない人は、「自分は悟りが高いのだ」と思い、悟りの低い人は、「自分は仕事ができるのだ」と思って、どちらにでも逃げられるようになっている感じがします。

教養の浅い人は、非常に早くでき上ってしまうことが多いのです。
これは、宗教の世界においても、よくある話です。
(『大悟の法』より)

高級諸霊の啓示をいろいろと受けるにしても、教養のあるほうがよいのです。言葉や表現力が豊かになり、伝えられる内容は多くなります。ところが、教養を付けていくと、今度は、霊的なことを信じなくなる人が多いのです。知識や学問が邪魔をし、素直な心がなくなっていき、霊的な啓示が降ろせなくなってきたりします。そういう意味で、とても難しいのです。
 「よく勉強して、知識もあり、仕事もできる。しかも、素直で、謙虚で、自分を振り返りながら、自分を空しくして、高次なるものからの啓示を受け入れる」という心境をつくるには、かなりの修行を必要とします。
(『神秘の法』より)

(6月22日)

第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」小題

⇒[サンガのなかの宇宙戦争]
⇒[主のお言葉]
[サンガのなかの宇宙戦争・全三幕の概要](6月23日)
[出世する天狗、転落するお坊さん](6月24日)
[お坊さんが転落する理由](6月25日)
[方便の時代は終わった](6月26日)
[みんな自分が正しいと思っている](6月28日)
[サンガのなかの宇宙戦争 さとるの場合](6月29日)
[人気No1講師が転落する時](6月30日)
[変化するサンガ、ついていけない弟子](7月1日)
[のっとりを考える裏系霊系団](7月2日)
[「誰が正しい」かではなく「何が正しい」かだ](7月3日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。