MS2320 「奇跡物語」200 方便の時代は終わった 

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」)

[方便の時代は終わった]

・<天狗系の霊が支配する教団の内部は荒れた。>

・天狗系の霊は気前がいい。天狗が活躍する1991年、幸福の科学では全国で支部がつくられ、職員の数も一気に増えた。出版局では、550作戦と称して、『ノストラダムスの戦慄の予言』、『アラーの大警告』などの危機の予言書を550万部出版しようとした。登録される信者数も一機に増え、月刊誌も大量に印刷された。(さとるの記憶で書いているので、正確ではないかもしれない。)しかし、天狗の経済学は中身が伴わないバブルであるので、倉庫には在庫が山積みされ、教団は財政問題に見舞われ、支部から足が遠のく信者さんの数も増えた。

・主は、教団の混乱を収拾することも考えて、1992年から、月刊誌で仏教シリーズを説かれた。1994年、主は「方便の時代は終わった」というご法話を説き、それまで、天狗・仙人系の魂を含めた多様な指導霊信仰だった教団を三宝帰依を中心とする信仰団体に変える宣言をした。

・しかし、その後、弟子の方の意識は変わることがなく、天狗的な教団運営は続いた。このころには、全国の地方本部―支部体制が確立していたが、そこで行われていたことは、一般の企業にみられるような地方本部間、支部間の成績争いであった。その結果、宗教的魂の人々と天狗・仙人系の人々とのぶつかりあい、天狗・仙人系統同士の戦いがいろいろなかたちで起きていた。また、このころからO教やS会などの邪教との戦いや天変地異など危機の時代が本格化しつつあった。(天狗・仙人系が活躍する舞台はさらに拡張してきた。)

(6月26日)

第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」小題

⇒[サンガのなかの宇宙戦争]
⇒[主のお言葉]
⇒[サンガのなかの宇宙戦争・全三幕の概要]
⇒[出世する天狗、転落するお坊さん]
⇒[お坊さんが転落する理由]
⇒[方便の時代は終わった]
[みんな自分が正しいと思っている](6月28日)
[サンガのなかの宇宙戦争 さとるの場合](6月29日)
[人気No1講師が転落する時](6月30日)
[変化するサンガ、ついていけない弟子](7月1日)
[のっとりを考える裏系霊系団](7月2日)
[「誰が正しい」かではなく「何が正しい」かだ](7月3日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。