MS2321 「奇跡物語」201 みんな自分が正しいと思っている 

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」)

[みんな自分が正しいと思っている] 

・<みんな「自分が正しい」と思っている。それが争いの原因である。>

・大伝道期の後もサンガのなかの宇宙戦争は続いているようにサトルには見えた。
・幸福の科学には、さまざまな宇宙人(出自の人間)が集まっている。みんな、さまざまな価値観を持ち、さまざまな能力を持っている。勇気のある人、智慧のある人、心優しき人、念力の強い人、仕事能力の高い人、霊的な能力を持つ人、さまざまな人がいる。そして、主は、さまざまな教えを説かれる。
・問題になるのは、99.9%の人間は主の教えを自分の都合のよいように解釈することである*。

*自分勝手な解釈:参考資料2001参照

・そして、偉くなると、「主のお考えは自分と同じ」と勘違いしてしまう。
・念力の強い人間は「主は結果を求めておられる」と言う。成果を出す実力のある人間は「今世は発展の教えが一番大切」と言う。心を大切にする人間は「『愛』がいちばん大切な教えである」と思う。霊的能力がある人間は、自分に起きる霊現象を特殊な能力と勘違いする。学びが得意な人間は「主の本質は法である」と考える。
・みんな部分的には正しいのだろう。しかし、トータルで正しい人間はいない。
(さとるは講師時代、20人以上の館長のもとで仕事をした。ほとんどの館長は、自分の言いたいことを言う時に「先生は〇〇と言っている」と言っていた。でも、みんな言っていることは違った。)
・みんな部分的には迷っているところがあるのだ。自分たちが迷っていることを知れば、お互いの長所を生かしあうことができる。しかし、偉くなればなるほど、自分が迷っているとは思えなくなってくる。だから自分を正当化して、人を攻撃する。そこで、争いが起きる。

(6月28日)

第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」小題

⇒[サンガのなかの宇宙戦争]
⇒[主のお言葉]
⇒[サンガのなかの宇宙戦争・全三幕の概要]
⇒[出世する天狗、転落するお坊さん]
⇒[お坊さんが転落する理由]
⇒[方便の時代は終わった]
⇒[みんな自分が正しいと思っている]
[サンガのなかの宇宙戦争 さとるの場合](6月29日)
[人気No1講師が転落する時](6月30日)
[変化するサンガ、ついていけない弟子](7月1日)
[のっとりを考える裏系霊系団](7月2日)
[「誰が正しい」かではなく「何が正しい」かだ](7月3日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。