MS3104 「奇跡物語」229 平凡な毎日を送りながら 

「奇跡物語」

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

(以下本編 第1章1悟り)

[平凡な毎日を送りながら]

・幸福の科学で活動をしていれば、奇跡を感じることは難しくはない。難しいのは「奇跡を感じる心」を維持することである。

・奇跡を感じることを維持するのが難しいのは、いくつかの矛盾があるからである。
・第一に、非日常と日常生活の矛盾である。「奇跡」は、当然ながら非日常的なできごとである。一方、それを維持するということは毎日の生活の中でそれを感じたり、実践したりするということである。
・主は、次のように説かれている。

きわめて常識的な日常生活の修行方法であればあるほど、日常生活のなかで甘えが出て、みずからの堕落を招くようになるものです。また、容易な道であるからこそ、自分なりの甘えから、自分に都合のよい方向へ持っていこうとする人たちも出てきます。
(『ユートピア創造論』)

忍耐と成功とは、平凡という言葉によってつなぎ合わされることとなるのだ。
平凡な毎日を送りながら、
そのなかで、天国の懐かしい情景をときおり心に想い巡らせて、
そしてそれを理想として生きてゆくということは、
絶えず困難で、絶えず難しい問題であると思える。
しかし、こうした弛みない努力こそが、
人をして永遠に進歩させ続けるのだ。
(『仏陀再誕』)

・「奇跡を感じる心」を維持するには、努力の習慣化が必要である。同時にそれがマンネリ化してもいけないのである。(この具体的な対策は後から述べる。)

(11月3日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

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