MS3207 「奇跡物語」271 神の愛を知るということ② 

「奇跡物語」

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

詳しくは、⇒「『奇跡物語』第三篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 1 苦しみの底で神の愛を知る)

[神の愛を知るということ②]

(サトルの子供たちへのメールの続きです。)

・「戦争と平和」の主人公はピエールという名前です。ピエールはモスクワで一、二をあらそう財産家ですが、日常生活ではいろいろなトラブルがあります。(お父さんが東大で仕事をしていたときと重なる部分もあります。)
・絶望をしてさまよっていたピエールは、フリーメーソンに出会い、入ります。そこで、霊的世界を知ります。(フリーメーソンは宗教的な団体です。お父さんが幸福の科学に入って霊的世界を知ったのと似ています。)
・そして、「人間の自由意志を神のおきてにあわすことができればすべてがうまくいく」ということを悟ります。(霊的体験で悟るのです。お父さんも似た悟りを、2019年のエル・カンターレ祭でしました。)
・「人間の自由意志を神のおきてにあわす」というのは、仏教で言う「三宝帰依」、哲学で言う「一即多」、「弁証法的発展」です。ハンナ・アレントの言う「自由の創設」の意味もここにあると考えられます。難しい言葉が並びますが、これが世界の本質なのです。(人間のほんらいのあるべき姿だということです。)世界の偉人、聖人たちはこのことを教えようとして、様々な学問や宗教をつくり、伝えてきたのです。そして、「幸福の科学の教えの中心もここにある」とお父さんは思っています。(幸福の科学では、「仏からわかれでた魂が仏のもとに還るのがユートピア運動である」と説かれています。)

・要するに、ピエールは、世界の本質を知ったのです。そして、それを実現しようといろいろ活動するのですが、うまくいきません。(頭でわかっているだけなので、まわりの人に伝わらないのです。幸福の科学の信者が伝道できないことと同じことだと思います。)

(次回に続く)

(1月11日)

「奇跡物語」第三篇 第2章 1 苦しみの底で神の愛を知る

⇒[苦しみの底で神の愛を知る]
⇒[その時、事件は起きた]
⇒[苦しみの現実をどうとらえるか]
⇒[家族の力]

⇒[愛を取り戻すための危機]
⇒[神の愛を知るということ①]
⇒[神の愛を知るということ②]
⇒[神の愛を知るということ③]
⇒[神の愛を知るということ④]
⇒[神の愛を知るということ⑤]
⇒[神の愛を知るということ⑥]
⇒[神の愛を知るということ⑦]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。