MS4103「奇跡物語」355 「わからないこと」を「わからない」とする

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなり、バブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがり、この世が闇の世界になっても、その上には太陽が輝いている」ということを世界の人々に知らしめるために準備を進めている。

(以下本編 1 地球の歴史の正見を考える)

[「わからないこと」を「わからない」とする]

(以下は、サトルの4月3日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(4月3日)「『わからないこと』を『わからない』とする」

・「正見」をするための第一のポイントは「『わからないこと』を『わからない』とする」ということです。
・ふつう、人びとは、自分のわかっていること、知っていることだけでものごとを考えて、それが「正しい」と感じてしまいます。

・いくつかの例をあげます。世の「苦しみ」の原因は「争」です。家族同士のげんか、親戚同士、グループや職場のなかでの仲たがいは日常茶飯事です。ケンカをしているとき、人は相手の悪いところを指摘します。その指摘はたいてい当たっていて、自分の言っていることが「正しい」と考えます。しかし、そのときに、相手が、そのようなことをした理由を考えることはほとんどありません。「わかっていないことを「わかっていない」とは思っていないのです。あるいは、私たちは、自分より見識があるであろうと思われる人を批判することがしょっちゅうあります。上司への批判、政治家への批判、サッカーや野球で、ひいきのチームの監督の采配への批判をします。つまり、自分より「正見」に近い見方をしているはずの人を批判をして、なぜか、それが「正しい」と感じます。

・このように人間は、自分が「わからないこと」をわからないと思わず、自分の判断を「正しい」と思っていることがよくあるのです。

(4月19日)

「奇跡物語」第四篇 第1章 1 地球の歴史の正見を考える

⇒[地球の歴史の正見を考える]
⇒[なぜ、正見ができないのか]
⇒[「わからないこと」を「わからない」とする]
⇒[「知の原理」]
⇒[世界のできごとを正見するために①]
⇒[世界のできごとを正見するために②]
⇒[善悪二元論を越える]
⇒[他人のおかす悪について]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
をご覧ください。