MS4304「奇跡物語」456 潜在意識の働き

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 1 神の愛の発見)

[潜在意識の働き]

・「人生の苦しみの原因が奪う愛である」という真理は、幸福の科学で勉強をしている信者さんであれば、だれでも知っていると考えられる。しかし、おそらく99%の人は、この真理を頭では理解していても奪う愛の心で苦しんでいると考えられる。

・「奪う愛の心による苦しみ」からの脱却が難しいのは潜在意識の問題である。人間の心には表面意識と潜在意識というものがある。実際の力を持っているのは潜在意識の方である。表面意識でいくら「奪う愛をやめよう」と思っても、潜在意識は言うことを聞いてくれないのである。本音で「愛を奪いたい」と思っているから奪う愛はやめられないのである。

・世の中に流布している心の法則で、「引き寄せの法則」というものがある。「引き寄せの法則」とは、「心でイメージしていることを引き寄せる」という法則である。ここでポイントとなるのは、「心で思っていることを引き寄せるのであり、頭で考えていることを引き寄せるのではない」ということである。たとえば、「貧乏がいやだ。お金持ちになりたい」と思っているとする。この時、お金がなくて苦しんでいる人は、ふつう、貧乏をイメージしている。お金持ちをイメージすることは少ない。その結果、貧乏を引き寄せてしまうのだ。(スポーツでよく、「勝ちたいという思いが強い方が勝つ」という話がでてくるが、このことである。)

(8月24日記:救世運動がうまくいっていない理由をわかりやすく言うと、「幸福の科学が世界宗教になっていないのは、信者がエル・カンターレを潜在意識で至高神と思っていないから」ということになるような気がする。)

(8月24日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 1 神の愛の発見

⇒[神の愛の発見]
⇒[人生で一番大切なもの]
⇒[苦しみの原因 - 99.99%の人が勘違いをしていると思われること]
⇒[潜在意識の働き]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛①]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛②]
⇒[奪う愛から脱する方法① 執着を断つ]
⇒[奪う愛から脱する方法② 神の愛を知る]
⇒[霊的に生きる①]
⇒[霊的に生きる②]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。