MS4306「奇跡物語」458 危機の時代を招く原因となっている奪う愛①

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 1 神の愛の発見)

[危機の時代を招く原因となっている奪う愛①]

・ここで、危機の時代を招く原因となっている奪う愛を列挙する。

① 責任をとらないリーダー(人のせい、環境のせいにするリーダー)
・責任をとりたくないリーダーは、悪が露見しないようにする。悪いことがおきたときには環境のせいにする。
・コロナ危機が起きたとき、感染をひろげたくない政治家と官僚、医療者は、経済活動を止めるような規制を敷き、ワクチン接種に熱を入れた。不況を起こしたくない政治家と日銀はお金をばらまいた。
・その結果、観光業や飲食業は大きなダメージを受け、医療はひっ迫した一方、バブルは大きくなり、詐欺は横行し、ゾンビ企業は生き残り、借金はふくれあがり、収拾のつかない状況になっている。
・おそらく、恐慌が起きれば、政府は、それをロシアや中国のせいにするであろう。

・幸福の科学の場合(注:「危機の時代を招いた原因は世間ではなく弟子にある」という前提にたった文書である) ⇒ 出世欲(奪う愛)で役職者になった人間は、(表面上はともかく、心の底では)結果が出ないのを部下や信者さん、世間のせいにしている。(そうでなければ「信仰心を強くしよう」という活動が中心になるはずである。)

② (責任をとりたくないから)リーダーから逃げる人々、補助をあてにする人々
・今回のコロナ不況でも、世間は政府からの補助金を求める人であふれかえっている。野党は、政府から補助金を引き出すことを愛の行為と勘違いしている。(一部の民主党政権の政治家は補助金をだすことが愛の政治だと本気で思っていたような気もする。)知識人と言われるコメンテーターは、どこかで問題が起きるたびに、「政府がお金を出して支援すべき」という。

・幸福の科学でよく見られる姿 ⇒ みんな責任をとりたくないので役職者になりたがらない。自分で決断をしない。誰かがやってくれると思う。
・これは、私もそうであったから批判のための批判ではない。「人間とは、とにかく、ふつうに生きていれば『奪う愛』に生きている生き物だ」という事実を確認したいのである。

・救世運動を成就するには、(菩薩を目指す人間)一人ひとりが現実を直視して反省する必要があるのである。

(次回へ続く)

(8月26日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 1 神の愛の発見

⇒[神の愛の発見]
⇒[人生で一番大切なもの]
⇒[苦しみの原因 - 99.99%の人が勘違いをしていると思われること]
⇒[潜在意識の働き]
⇒[奪う愛の潜在意識が危機の時代を招く構図]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛①]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛②]
⇒[奪う愛から脱する方法① 執着を断つ]
⇒[奪う愛から脱する方法② 神の愛を知る]
⇒[霊的に生きる①]
⇒[霊的に生きる②]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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