MS4308「奇跡物語」460 奪う愛から脱する方法① 執着を断つ 

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 1 神の愛の発見)

[奪う愛から脱する方法① 執着を断つ]

「奪う愛からの脱却」は人類に与えられた永遠の課題である。簡単ではないが、これに成功すれば、人間は永遠の幸福を手に入れることができる。(これが「悟り」ということである。)
・したがって、「奪う愛からの脱却」の方法が普遍の真理として昔から説かれている。仏教では、執着から脱する方法として、「空」「無我」「八正道」などの教えが説かれている。幸福の科学では、「正しき心の探究」が説かれているが、これも執着を脱する方法である。『仏陀再誕』では、次のように説かれている。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
この(執着を断つという)我が教えが、
いかに展開されているかを気づいているか。
我は今世、正しき心の探究を標榜しているはずである。
これは、過去、わが教えたるところの、
よこしまなる欲望や、淫らなる考えや、
邪悪なる感情を排除せよと言ったことと、全く同じであるのだ。

・しかし、残念なことに、弟子にはこのマイルドな言い方はほとんど伝わっていないと考えられる。私の見る限り、執着を断つことに成功している弟子はほとんどいない。(ほとんどの弟子は、自分が評価されることに一生懸命である。さらに残念なことは、自分ではそのことに気がついていない人が多いことである。)

(8月18日記:ここで書いていることは、「主の教えと弟子の解釈のズレ」のところで書いた「『基本三部作』を勉強して実践すること」と同じことである。「基本三部作」の観点からの「奪う愛からの脱却」の説明は第4章でもう一度する予定である。)

(8月29日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 1 神の愛の発見

⇒[神の愛の発見]
⇒[人生で一番大切なもの]
⇒[苦しみの原因 - 99.99%の人が勘違いをしていると思われること]
⇒[潜在意識の働き]
⇒[奪う愛の潜在意識が危機の時代を招く構図]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛①]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛②]
⇒[奪う愛から脱する方法① 執着を断つ]
⇒[奪う愛から脱する方法② 神の愛を知る]
⇒[霊的に生きる①]
⇒[霊的に生きる②]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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