MS4322「奇跡物語」474 悪を考えるための真理の基礎知識

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 天使の愛を考える ー 『十字架の女③』から)

[悪を考えるための真理の基礎知識]

4 悪質宇宙人の地球侵略計画について

・第四の論点は、「悪質宇宙時の地球侵略計画について」です。これを考えるための前提となる真理の基礎知識はつぎのようなものです。

<悪を考えるための真理の基礎知識>

① 幸福の科学の教えの中心にあるのは仏教的な教えである
・むかし、ある幸福の科学の幹部が、「四正道のうち、『愛』、『知』、『反省』の教えはこれまでにも説かれているが、『発展』の教えは説かれていないので、今世の学びの中心は『発展』である」と言っているのを聞いたことがありますが、これは完全に間違えです。幸福の科学の教えの中心は仏教的な教えです。(幸福の科学の根本経典は『仏説・正心法語』です。)『幸福の科学の基本教義とは何か』では、次のように説かれています。
私も、発展が当会の基本的な考えだとは、全然思っていません。
・「発展」が当会の教えの中心に見える人は、「自分のために法を使っている(自分中心の)人」です。(「法を実現するために自分がいる」という法中心の考え方が正しい考え方です。)

② 釈迦仏教の教えの中心の一つは四諦八正道である
・現代と釈迦時代とでは仏教のとらえ方が違ってくると思われますが、「この世が人生修行の場である」という中心概念は一致しています。

③ 人生は「苦」である
・「この世は仮の世であり、魂修行のために『苦』がある」ということです。

④ 「苦」の原因は自分にある
・現実には、教えを学んでいるつもりになっている人でも、ほとんどの信者さんは危機(「苦」)を人のせい、環境のせいにしています。

⑤ 「『苦』の原因は自分にある」と悟り、反省をするのが四諦八正道である
・要するに、天上界が人類に反省を求めているのが「危機」の正体です。
(MS4255「自分の地獄的な心に気がつかない理由③」で書きましたが、「老」、「病」、「愛別離苦」の苦しみも八正道の対象です。苦しみの原因は病気それ自体にあるのではなく、自分の心です。)

(次回へ続く)

(9月14日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 2 天使の愛を考える ー 『十字架の女③』から

⇒[天使の愛を考える - 『十字架の女③』から]
⇒[『十字架の女③』の意味]
⇒[人類の意志と判断により未来は変えられる]
⇒[父なる神の思い]
⇒[弟子の責任]
⇒[知っておきたい真理の基礎知識]
⇒[魂修行の場としての地球の価値、現代の価値➀]
⇒[魂修行の場としての地球の価値、現代の価値②]
⇒[悪を考えるための真理の基礎知識]
⇒[「悪質宇宙人の地球侵略計画」の意味]
⇒[悪との戦い]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。