MS4327「奇跡物語」479 宇宙でのアグネスの修行 

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 天使の愛を考える ー 『十字架の女③』から)

[宇宙でのアグネスの修行]

6 宇宙でのアグネスの修行

・アグネスは悪と戦うために宇宙に出て修行をします。これは、仏弟子がすべき修行の内容を描いています。大きくは、悟りの部分と愛の部分です。悟りに関しては、小説ではゴール霊が担当をし、『太陽の法』では、第4章で説かれています。愛については、小説ではメタトロン霊が担当をし、『太陽の法』では第3章で説かれています。
・宇宙でのアグネスの悟りの修行の内容は以下の通りです。

① いかに煩悩を制御し、霊的自覚を高めるか
・おそらく、弟子が本気で反省しなければいけない点はここにあると思います。『メシアの法』では、次のように説かれています。

みなさまがたが、もう一段、肉体的な束縛から離れて、霊的な覚醒を求めるようになってきたら、また、そういう人(大師)も指導者として出てくる可能性はありますが、まだこの世における現世利益や六大煩悩を克服できない状態・・・その世界(シャンバラ)の扉を開く鍵を授かることは、たぶんないだろうと思います。

・煩悩の制御をたんなる「清貧の生活」ととらえるのは間違えですし、「この世とあの世を貫く幸福」を「享楽を楽しむは自分の自由」ととらえても間違えが生じます。豊かな生活を享受しつつ、霊的自覚を深めるのは極めて難しいことです。

② 足ることを知る
・煩悩の制御の第一歩は、「足ることを知る」ことです。この境地が感謝-報恩の心を生みます。奪うことをやめると「与えられていること」を発見できるようになります。
(この「足ることを知る」をはじめとして、すべての教えには段階論があります。五次元レベルの「足ることを知る」、六次元レベルの「足ることを知る」、七次元レベルの「足ることを知る」があります。人類の危機を救うには「七次元レベルの『足ることを知る』」が必要なのだと思います。)

③ サツマイモの話
・サツマイモの話は『永遠の法』で、五次元世界の心の豊かさ=霊格の象徴としてでてきます。確か、どこかで感謝、報恩とのからみでもお話をされていたような気がします。

④ 無念無想
・ここは七次元レベルの教えです。自分が霊的存在であることは、そう思わなければ発見できません。

⑤ 念動力
・それぞれの個性に合わせた光の武器=思いの力を使うことが成功を手に入れる鍵となるのでしょう。

(次回へ続く)

(9月20日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 2 天使の愛を考える ー 『十字架の女③』から

⇒[天使の愛を考える - 『十字架の女③』から]
⇒[『十字架の女③』の意味]
⇒[人類の意志と判断により未来は変えられる]
⇒[父なる神の思い]
⇒[弟子の責任]
⇒[知っておきたい真理の基礎知識]
⇒[魂修行の場としての地球の価値、現代の価値➀]
⇒[魂修行の場としての地球の価値、現代の価値②]
⇒[悪を考えるための真理の基礎知識]
⇒[「悪質宇宙人の地球侵略計画」の意味]
⇒[悪との戦い]
⇒[アーリマンの悪行と人類の反省点]
⇒[人類の弱点]
⇒[宇宙でのアグネスの修行]
⇒[愛についての学び]
⇒[知は力なり]
⇒[知と愛の関係]
⇒[メタトロンの説く現代文明滅亡の理由]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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