MS4329「奇跡物語」481 知は力なり

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 天使の愛を考える ー 『十字架の女③』から)

[知は力なり]

・『小説 十字架の女③」では、次のように説かれています。

アグネスは、この星では、心の教えを学ぶことが中心であることがよく判った。「知は力なり」なのだ。・・・
母性「マザー」ほど豊かではない。しかし、R・Aゴールの修行星ほど、厳しい環境でもない。ほどほどの豊かさの中で、真理を学習し、言葉の力で人々を立ち直らせるのが主たる修行らしい。

・おそらく、これが、主が弟子に向けて発信した一番大切なメッセージではないかと思います。
・仏弟子の最大の価値は、直説金口の教えを学べることです。これが最大の力です。これが最大の武器です。これを使ってユートピア建設することが弟子の使命です。これは100%確かな真理です。

・しかし、現状の弟子の学習力には悲惨なものがあります。心の教えを学んでも、自己中の思いはなくなりません。(救世運動のためになる仕事より、自己保存のための仕事の方が多く見えます。)そもそも圧倒的な学習量の不足です。(支部でも精舎でも、納得できるようなご法話の解説、解釈をされることはほとんどないと思われます。特に、『メシアの法』では顕著です。)反省の教えを学んでも、弟子からすなおな反省の言葉が出てくることは少ないような気がします。経営論を学んでも、役に立ってないような気がします。(世の経営者の方が理解が深いような気がします。)

・自分の経験からも、みんな(職員やリーダー)が勉強時間がとれないことは百も承知しているので、決して、感情的に、責めているわけではありません。ただし、学習量が圧倒的に足りないのは事実です。どこかおかしいのです。真剣になって取り組まなければいけない問題なのです。
真剣になってこの問題に対処していないところが問題なのです。『私の人生論』、『自助論の精神』、『自分を鍛える道』の本意はそういうことだと思います。)

(次回へ続く)

(9月22日)

「奇跡物語」第四篇 第3章 2 天使の愛を考える ー 『十字架の女③』から

⇒[天使の愛を考える - 『十字架の女③』から]
⇒[『十字架の女③』の意味]
⇒[人類の意志と判断により未来は変えられる]
⇒[父なる神の思い]
⇒[弟子の責任]
⇒[知っておきたい真理の基礎知識]
⇒[魂修行の場としての地球の価値、現代の価値➀]
⇒[魂修行の場としての地球の価値、現代の価値②]
⇒[悪を考えるための真理の基礎知識]
⇒[「悪質宇宙人の地球侵略計画」の意味]
⇒[悪との戦い]
⇒[アーリマンの悪行と人類の反省点]
⇒[人類の弱点]
⇒[宇宙でのアグネスの修行]
⇒[愛についての学び]
⇒[知は力なり]
⇒[知と愛の関係]
⇒[メタトロンの説く現代文明滅亡の理由]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
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⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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