MS4410「奇跡物語」526 『黄金の法』を学ぶ① 理解が難しい八次元の思想

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 1 基本三部作の探究)

[『黄金の法』を学ぶ① 理解ができない八次元の思想]

(以下は、サトルの8月19日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(8月19日)「『黄金の法』を学ぶ①」

・今日からは、『黄金の法』の重要論点である「神の世界計画」を探求していきます。

2 神の世界計画を考える

・主の教えと弟子の解釈にズレが生じる二つ目の理由は、「弟子が、理解できない教えを無視すること」です。これが、いちばん色濃くでているのが、『黄金の法』です。(『メシアの法』にもその傾向があるような気がします。)
・一般論としては、「自由主義と弁証法の思想が難しいのかな」という印象を受けます。
(ヘーゲルやハンナ・アレントの霊言では、質疑応答がまったくかみあっていませんでした。結局、主は、大学シリーズの「法哲学」や「政治哲学」に関連した講義では、ヘーゲルやハンナ・アレントの質疑応答形式の霊言はとりませんでした。)

・それ以外でも、八次元以上の思想についてはほとんど「噛み合っていない」という感じもします。以下にその例をあげます。
➀ 大学シリーズで、当初、主がテキストの中心となると予定したと思われる「ソクラテスの幸福論」、「キリストの幸福論」では、質疑応答がかみあっていませんし、「ヒルティの幸福論」もヒルティの方が合わせてくれましたが、その深みが十分であるとは思えません。
(ちなみに、これは質問者に対する批判ではありません。私にとっては高級霊との質疑応答ができること自体が称賛の対象です。)
② 「荘子の幸福論」、「老子の幸福論」もまったくかみあっていません。
・理科系のテキストも質問者と高級霊のレベルがあってないように感じられ、どれだけ有用なものをひきだせているのか疑問です。
⓷ 「宇宙の法」のエンリルの霊言も常識とは逆のことが話され、私たちの理解を超えているような気がしました。
④ 幸福の科学の開設前の吉田松陰や空海の霊言も、(彼らが本音を語ったので)霊言になりませんでした。
⑤ ラ・ムーの霊言も天御祖神の霊言も、はじめは霊言になっていませんでした。

・如来格の霊言が噛み合っているように見えるときは、あちらが、幼稚園児に諭すように話してくれているときのような気がします。(あと、主の方が、「霊人の生前の記憶のみに焦点をあてて霊言をさせる」というときもあるようです。)

(11月22日)

「奇跡物語」第四篇 第4章 1 基本三部作の探究 

⇒[基本三部作の探究]
⇒[主の教えと弟子の考えのズレ]
⇒[主の教えと弟子の解釈がずれてしまう三つの理由]
⇒[基本三部作を勉強していない弟子]
⇒[基本三部作を勝手に解釈する弟子]
⇒[『太陽の法』を学ぶ① 霊的人生観と肉体的人生観のズレ]
⇒[『太陽の法』を学ぶ② 苦しみのない世界がユートピアと思っている勘違い]
⇒[『太陽の法』を学ぶ⓷ ほんとうの自分とにせものの自分]
⇒[『太陽の法』を学ぶ④ ほんとうの幸福は中道の幸福]
⇒[『黄金の法』を学ぶ① 理解が難しい八次元の思想]
⇒[『黄金の法』を学ぶ② 自由主義に関する弟子の勘違い]
⇒[『黄金の法』を学ぶ⓷ 主のお仕事 - 価値観の樹立]
⇒[『黄金の法』を学ぶ④ 神の世界計画を実現する弁証法的発展]
⇒[『黄金の法』を学ぶ⑤ エロヒムの教えとフリーメーソンの秘法]
⇒[『黄金の法』を学ぶ⑥ 幸福の科学の基本教義の原点にある西田幾多郎の哲学]
⇒[『永遠の法』を学ぶ① 多次元宇宙と一念三千論]]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。