MS4427「奇跡物語」543 トルストイの結論

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く)

[トルストイの結論]

(以下は、サトルの5月23日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(5月23日)[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方③]
(トルストイの話の続きです。)

・トルストイは、国民の力を一つにするような力に関する様々な考察をして、次のような結論に達します。

国民の歴史は若干名の人の歴史に包含されるわけにいかない。それは、この若干名の人と国民との関係が発見されないからである。多数の意志の総和が史的人物へ移譲されたところに、この関係が発見されないからである。

・要するに、トルストイは、「一部の人間や組織によって国全体の方向性が決まることはない」と言っているのです。(「習近平主席や中国共産党、DS、プーチン大統領、トランプ大統領などの個の力で歴史が動かされることはない」ということです。)
・そして、「歴史の方向性を決定できるのは神のみである」と言います。

時間から独立している神の意志表示のみが、数年もしくは数世紀のあとに起るべき多くの事件に関係を持つことができる。そして、なんらの動機をも持たぬ神のみが、おのれの一個の意志によって、人類運動の方向を決定することができる。

(次回に続く)

(12月12日)

「奇跡物語」第四篇 第4章 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く 

⇒[智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く]
⇒[今、何が起きているか ー 現実の世界で起きていることと『十字架の女②』を読み解く]
⇒[世界同時不況の始まり]
⇒[乱高下する株価]
⇒[株価の乱高下の理由 ー 借金に借金を重ねている世界]
⇒[緊迫する世界情勢]
⇒[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方]
⇒[国民を動かす力]
⇒[トルストイの結論]
⇒[私たちの知るべきこと]
⇒[『メシアの法』を改めて学ぶ]
⇒[弟子が持っている危険な思想]
⇒[因果が逆になっている主と弟子の考え]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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