MS4610「奇跡物語」604 エル・カンターレ祭御法話に見る主の世界計画

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 宗教の王道を歩む)

[エル・カンターレ祭御法話に見る主の世界計画]

・2022年12月6日に開催されたエル・カンターレ祭のご法話「宗教の本道を歩む」は、主の世界計画が示されたご法話と思われました。今回から、この「宗教の本道を歩む」と『地獄の法』で説かれた「救世主からのメッセージ」の学びを深め、「私たちは2023年に何をなすべきか」ということを考えたいと思います。

1 エル・カンターレ祭の御法話の結論
・エル・カンターレ祭の御法話の結論は、「『宗教の本道を歩む』とは、『この世の幸福とあの世の幸福を一致させる』ということ」です。

2 ご法話を聞くポイント
・ご法話を聞くポイントは以下の三つだと考えられます。

➀ 「宗教の本道を歩む」は、主の御意志である
・「宗教の本道とは何か」という解説のためのご法話ではなく、「宗教の本道を歩む」という主の意思を示されたご法話だと考えられます。「主の御意思が未来を決める」のです。(参考「フォーキャスト」)

② 「宗教の本道を歩む」ことは四大聖人がなしえなかった奇跡中の奇跡のできごとである
・ご法話のはじめにこの世で敗れた四大聖人の話がありました。「この世の幸福とあの世の幸福を一致させることは、ここ数千年間の人類の歴史のなかで、どの救世主も聖人もなしえなかった奇跡を実現する」ということです。

③ 人類のカルマ、サンガ(弟子)の問題点が提起されている
・四大聖人が活躍された時に生きていた人たちが、現在にも生まれかわっていると考えられます。また、冒頭に「幸福の科学の36年間の歩みを整理しながら話す」とおっしゃられて、主の理想と現実のギャップを示された内容であると考えられます。

2023年3月2日記:2023年2月22日に発刊された『妖怪にならないための言葉』は、まさに「宗教の本道を歩めない弟子の問題点を指摘された経典である」と考えられます。これについては次回以降の記事で説明します。

(3月9日)

「奇跡物語」第四篇 第6章 2 宗教の王道を歩む

⇒[宗教の王道を歩む]
⇒[エル・カンターレ祭御法話に見る主の世界計画]
⇒[御法話を考える前提 - 世界危機の原因]
⇒[何をなすべきか]
[天動説の自分に気づく]
⇒[自分たちが気がついていない天動説の例]
⇒[誘惑に負ける人々 - ワールドカップの話しの意味するもの]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。