MS4611「奇跡物語」605 御法話を考える前提 - 世界危機の原因

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 宗教の王道を歩む)

[御法話を考える前提 - 世界危機の原因]

(「エル・カンターレ祭の主の御法話と『地獄の法』の学び」の続きです。)

3 御法話を考える前提 - 世界危機の原因

・御法話の内容を考える前に、御法話の前提となっている事実を確認します。現在、世界は危機の時代を迎えていますが、その原因は以下の通りです。

➀ 唯物論国家中国の台頭
・現在危機の時代を迎えていますが、その最大の原因は、唯物論国家の中国が力を持ち世界を支配しようとしていることです。

② マスコミに洗脳されている欧米の自我の民主主義
・中国の台頭を許してしまったのは、それに対抗すべきアメリカを代表とする民主主義がマスメディアに洗脳されて「自我の民主主義になっている」ことです。(その象徴が先のアメリカの大統領選挙でトランプ元大統領が敗れたことです。)

③ 伝道の遅れ
・中国の台頭を許したのも、アメリカでニセ民主主義が横行しているのも、その原因の一部は幸福の科学の伝道の遅れです。幸福の科学の信者としては、「悪者は中国の習近平主席で、それと戦おうとしたトランプ大統領が愚かなアメリカ国民のせいで落選して世界が危機に陥った」と言ってすませたいところですが、それを許した原因は伝道の遅れです。

・今回のご法話で、主は、四大聖人の事例を説かれています。すべての人間が魂修行をしているのであり、「すべての人間にそれぞれの課題があることが明らかにされた」と考えられます。

(3月10日)

「奇跡物語」第四篇 第6章 2 宗教の王道を歩む

⇒[宗教の王道を歩む]
⇒[エル・カンターレ祭御法話に見る主の世界計画]
⇒[御法話を考える前提 - 世界危機の原因]
⇒[何をなすべきか]
[天動説の自分に気づく]
⇒[自分たちが気がついていない天動説の例]
⇒[誘惑に負ける人々 - ワールドカップの話しの意味するもの]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。