MS4628「奇跡物語」622 中道からの発展

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

2023年4月3日記:さとるは「エル・カンターレ信仰とは矛盾の統合であり、その究極の姿が四正道であること」を悟り、「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会を計画する。その模様は「奇跡物語」の第五篇で紹介する予定である。
本記事の第四篇の第6章では「宗教的魂と天狗・仙人系魂の統合」についての話をする予定である。

(以下本編 3 さとるのエル・カンターレへの道)

[中道からの発展]

(「異次元投資法と真理の関係」の続きです。)

4 中道からの発展(弁証法的発展)

・「中道からの発展」は一見矛盾する両極端のものを統合させていく発展です。人生や経済を語るうえで大切な両極端には以下のようなものがあります。
➀ 進歩の幸福と調和の幸福(主にこの世的な成功の幸福と心の平和の幸福)
② 個人の幸福と全体の幸福
③ 今の幸福と未来の幸福

・したがって、みんなが一口に幸福と言っている内容には「今の個人の進歩の幸福」、「未来の全体の調和の幸福」・・・など全部で八通りの幸福があることになります。これを全部考えようとすると頭が混乱してきますが、幸福の科学の教えでは、これが四正道というかたちでまとめられています。
・たとえば、「霊的人生観(愛と反省)と仕事能力(知と反省)」を兼ね備えることができれば、「心の平和」、「この世の成功」、「個人の幸福」、「全体の幸福」、「今の幸福」、「未来の幸福」の全部を手にすることができます。

・言いかえれば、四正道には深い内容が入っているので、それほど簡単に理解できるものではありません。「自分に勝手に解釈して実践しているような気になってはいけない」ということです。
・しかし、逆に、「両極端の中道ということを念頭において、四正道を五年、十年と忍耐強く実践していると、人生の矛盾を統合できるようになってくる」ということでもあります。

(4月18日)

「奇跡物語」第四篇 第6章 3 さとるのエル・カンターレへの道

⇒[さとるのエル・カンターレへの道]
⇒[「この世の幸福とあの世の幸福の一致」を実現するための要点]
⇒[宗教的魂が妖怪化するとき]
⇒[天狗・仙人系の魂の強みと課題]
⇒[真理を実践して投資で成果を出す➀]
⇒[真理を実践して投資で成果を出す②]
⇒[真理を実践して投資で成果を出す③]

⇒[真理を実践して投資で成果を出す④ 短期逆張り]
⇒[真理を実践して投資で成果を出す⑤ 中期順張り]
⇒[真理を実践して投資で成果を出す⑥ バフェットとソロスの投資法の統合]
⇒[中道からの発展]
⇒[心の平和とこの世の成功の一致]
⇒[整理すると]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。