MS5110「奇跡物語」644 なぜ、私たちの真理の解釈は曲がるのか

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編 1 主の御帰天を考える)

[なぜ、私たち弟子の真理の解釈は曲がるのか]

・「弟子が、なぜ、至高神信仰を持てないのか」は、会員番号が三桁で、教団の発足当初から教えを学んでいる私には分かる気がします。それは以下のようなことです。

➀ 幸福の科学の信仰は発展段階にしたがって発展している
・信仰には発展段階があります。教団の発足当初の「霊界信仰」にはじまり、「方便の時代は終わった」の時から「仏陀信仰」に変わり(三宝帰依体制がはじまりました)、2007年ぐらいから、大乗教団としての『永遠の仏陀』信仰になり、「宇宙の法」の時代になり、『永遠の仏陀』は『宇宙の創造の神』でもあることが説かれました。弟子はこの変化についていけていません。

② 弟子は自分の好みで教えを選んでいる
・信仰の発展段階についていけない理由は、それぞれの弟子が自分の好みで教えを選んでいるからです。
・教団の発足当初の弟子は勉強好きの人が多いですが、自我が強く、お坊さん系の人は「仏陀信仰」から抜け出られませんし、レプタリアン系の人は「自分勝手な発展の法」を創造しています。
(その意味で、今、サンガ内で『純粋な信仰』の学習をすすめていることは大賛成です。)
・若い人や大乗運動の時に入信された方は、学びに対する熱意がなく、教え以外のところに価値を感じているような気がします。(自分の成功とか、霊能力とか、・・・・・印象としてはほとんどの人は自分の幸福か、みんなの成功の手段として教えを学んでいると思います。)

③ 弟子は、心の構造と神様中心の考え方が理解できておらず、反省もしていない
・つまり、みんな勉強不足なので、「心の構造」と「神様中心の考え方とはどういうことなのか」ということが理解できていません。
(ほんらいの信仰は純粋になればいいだけなのですが、三次元で生きている人間は100%純粋になることはできません。エル・カンターレ信仰を持つには、心の構造を学んで、反省をする必要があるのです。それも毎日です。-これが私の実感です。)

(5月13日)

「奇跡物語」第1章 1 主の御帰天を考える

⇒[主の御帰天を考える]
⇒[今、起きていることの正見を考える]
⇒[伝道力の不足が世界危機の原因である]
⇒[自我と認識力の不足の問題]
⇒[仏教の教え―主の御帰天の意味を考える]
⇒[仏の使命、弟子の使命]
⇒[至高神信仰と弟子の一神教信仰]
⇒[主の御帰天は至高神信仰確立のチャンス]
⇒[要するに、こういうこと - 主の御帰天の意味:至高神信仰と一神教信仰の違い]
⇒[なぜ、私たちの真理の解釈は曲がるのか]
⇒[主の使命と仏教の信仰、弟子の姿勢]
⇒[次元構造を魂で理解する]
⇒[無我の世界]
⇒[生命の大樹やパラレルワールドについて]
⇒[霊界構造の観点から今回の妖怪の問題を説明すると]
⇒[「〇〇が悪い」ではなく、「何が正しい」かである]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。