MSO231005 実践が難しい教えの対処のしかた

「奇跡物語」外篇2023年版 

2023年の7月2日にエル・カンターレ生誕館で「異次元パワーを得るための祈り」を受けたあとにもらうようになったインスピレーションに関連する記事です。
しばらくは、「絶対幸福の境地にいたるための『永遠の仏陀』の学び」の話になります。

(『永遠の仏陀』に関する記事は、数年前に書いたものです。現在の私の心境はその時と違いますが、その当時の本音を伝えるために加筆修正しないで掲載します。)

[実践が難しい教えの対処のしかた]

・本シリーズの学びの目的は、『永遠の仏陀』のまえがきの「本書を読み、味わい、理解し、かつ実践して、人生に敗れることはありえない」というお言葉を手がかりにして、人生に勝利するために、『永遠の仏陀』を深読することにあります。しかし、『永遠の仏陀』の第5章には、実践することが難しいお言葉が続々とでてきます。たとえば、第5章のはじめの数ページには、次のような教えが説かれています。

仏言

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
この、わが懐かしき声を、
魂の奥底にまで刻んでおくがよい。(p214)

この地上にて生命ある時に、
わが声を聴く者は、幸いである。
すべてのものを打ち捨ててでも、
この幸いなる瞬間を選び取るべきなのである。(p214)

あなたがたは、よくよく、この価値を知らなくてはならない。
わが語る、この言葉の、片言隻語さえ見逃してはならない。(p216)

・どのお言葉も、言葉の意味はわかります。「実践したい」と思います。しかし、現実には、実践できないような気がしてしまいます。
・そこで、今回からは、「一見、実践が不可能なようなこうした教えに対して、私が、どのように対応していこうとしているか」というお話をします。

 〇 私のチャレンジしようとしていること

結論

・私のチャレンジしようとしていることの結論は次の通りです。

「わからないことをわかり、かつ、わかろうとする」
(あるいは、「できないことが知り、かつ、『できる』ことを目標にする」ということです。)
・これは、言葉の遊びでも、きれいごとでもなく、私が真剣に実践しようとしていることです。

〇 根拠

・こうした結論に至った法的な根拠は、次の三つです。

① 幸福はプロセスにある
・当サイトのメインテーマの一つですが、「幸福はプロセス」にあります。幸福の科学の信者の戒は、「正しき心を持っていること」ではなく、「正しき心の探究」です。手に入れることではなく、求めることが大切なのです。
・仏への道は「無限の道」です。無限の道を歩むことが、仏弟子の使命です。

② 悟りの功徳は「やり直しができること」
・『太陽の法』の第4章に、「悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくところにある」と説かれています。
・私たちには、無限の時間が与えられています。何度でも、チャレンジできます。何度でも、やり直すことができます。

③ 永遠の影をつかむ
・仏は、『永遠の仏陀』の「あとがき」で、次のように説かれています。

言葉の流れは、第5章の『永遠の仏陀』に入って、激しく、かつ、急となる。読者は、仏陀の奥にある「エル・カンターレ」の意識と姿を、一瞬、垣間見ることができる。しかし、深くは理解しなくてよい。釈迦とキリストの奥にある「光体」の煌めきを、かすかに、感じとるだけでよい。(p250)

・チャレンジし続けることにより「影がつかめる」と思っています。

(10月5日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
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