SEG230111 誘惑に負ける人々 - ワールドカップの話しの意味するもの

 

誘惑に負ける人々 - ワールドカップの話しの意味するもの

(「エル・カンターレ祭の主の御法話と『地獄の法』の学び」の続きです。)

5 誘惑に負ける人々

・基本的には、ほとんどの弟子の問題点は「誘惑に負ける」(生きやすく生きたいと思う)ということだと思います。

・誘惑に負ける話としては、「サッカーのワールドカップに熱中する人」の話がでてきました。主が、わざわざワールドカップの話をされたのは、みんなに興味のある話題を出して、生きやすく生きることの空しさを説くためと考えられます。

・この世の常識では、「サッカーに熱中すること」は悪ではありません。しかし霊的に見ると、「サッカーに熱中する」ということは、「大いなる苦しみを生む」ということなのです。
・実際に、ワールドカップの予選リーグで敗退したベルギーでは暴動が起きました。(優勝したアルゼンチンでも、優勝パレードのあとにファンが暴徒化しました。)これは決して特殊な例ではありません。日本でも、コスタリカに負けた翌日、テレビにでていたキャスターや解説者たちは「試合後、茫然として、しばらくは何もする気になれなかった」と言っていました。一般論で言うと、応援している人にとっては、勝つ喜びよりも負ける「苦しみ」の方が大きいのです。また、ワールドカップが終れば「ワールドカップ・ロス」が起きます。喜びのあとには悲しみがあるのです。

・このことを次回に三つの観点から詳しく説明します。

(次回へ続く)

⇒[SEG230104 エル・カンターレ祭御法話に見る主の世界計画]
⇒[SEG230105 御法話を考える前提 - 世界危機の原因]
⇒[SEG230106 何をなすべきか]
⇒[SEG230107 四正道による伝道の要点(私の体験から)]
⇒[SEG230109 天動説の自分に気づく]
⇒[SEG230110 自分たちが気がついていない天動説の例]
⇒[SEG230111 誘惑に負ける人々 - ワールドカップの話しの意味するもの]
⇒[SEG230112 ワールドカップに熱中することが苦しみを生む理由]
⇒[SEG230113 時間を使う人と無駄にする人]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。

 

 

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