MS1322 「奇跡物語」81 信仰と免疫力

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 第3章 3 「コロナパンデミック狂騒曲」)

[信仰と免疫力]

・「エル・カンターレ信仰と免疫力には強い関係があります」と、さとるの話は続く。

・「医学的には、『信仰心を強くすると免疫力が強くなる』ということが知られています。」
・「ただ、私が今日お話をしたいのは、『コロナに感染しないように信仰心を強くしよう』というような低レベルの話ではありません。「人生の目的」ともいうべき、もっと、本質的な話です。」

・さとるは、ここで話を一旦中断して、目の前に出されているコーヒーを飲んだ。

・「『コロナに感染しないように信仰心を強くしよう』と言う人の目的は、『コロナに感染しないこと』です。この場合、信仰心が『健康の手段』になっています。しかし、ほんとうに大事なのは『健康になること』ではなく、『信仰心を強くすること』の方なのです。人生の目的は『健康』ではなく、『信仰心』なのです。」

・「そう考えると、今、なぜ、地上でコロナパンデミックが起きているのかがわかると思います。『信仰心を強くする』ために、私たちはこの地上に生まれてきているのであり、実は、ぞのための方便として、コロナ感染症が起きているのです。」
・「『信仰の法』の『地球神への信仰とは何か』では、次のように説かれています。」

今はまだ、地球を覆うほどの力を持ってはいないと思いますが、「この(エル・カンターレの)思想は、必ず、地球全体を覆う、一種の免疫体のような力を持っている」と、私は信じているのです。

・「このお言葉の意味は、先ほど言ったことと同じです。『エル・カンターレの思想は、この地球にどんな環境が起きようとも健康を維持させる力がある』ということです。」
・「人生の目的は魂修行です。苦しみを克服するのがほんとうの幸福です。世の中は常に変化します。環境の変化に対応することが幸福への道です。」
・「『何が起きても幸福』、これがエル・カンターレ信仰のほんとうの力なのです。」

(11月10日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則

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⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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