SEG181218 経済危機を乗り越えるために - これから予想される経済危機の原因・時期・規模について

・毎週火曜日は「長期投資法」関連の話をしています。

・今日は、これから予想される経済危機についての話です。

 😐 経済の現状

・まず、世界の経済の状態を紹介します

・非常に大きな流れの中では、前の記事(⇒SEG181204「なぜ、長期投資か」)でお話をしたように、資本主義の時代が終わりを迎えるような大恐慌の可能性があります。
(しかし、この危機は、危機のための危機ではありません。新しい時代を迎えるための創造的破壊です。)
・前の大恐慌は、1929年でした。100年単位の話になります。

・もう少し小さな流れですと、10年サイクルで好不況のサイクルがあります。
・前回の不況は、2008年のリーマンショックの時でした。
・10年たっていますので、いつ危機が起きてもおかしくない状況です。

現在の世界の景気は、2018年に入ってから減速しています。
・アメリカだけは好調ですが、FRBは11月の末にアメリカ経済の減速懸念を表明しました。
・「株価が今年の10月2,3日にピークアウトした」というのは市場のコンセンサスになっています。
(株価のピークアウトから1年後ぐらいに景気後退が始まると考えられています。)

 😐 経済危機の原因

・今度来る経済危機の原因は借金です。
(正確に言うと借金の先延ばしです。「もしも、幸福実現党がある程度の勢力を持てていたらこれを防ぐことができた」と考えられます。しかし、現実には、アメリカを除いて、世界の政府の暴走を止めることができていません。)

・今、世界中で借金を借金で返している状態です。
・不良債権の量は、だれも想像できないくらい大きくなっています。
(縁起の理法は正確に働きます。いつかは問題がでてきます。)

中国は、不良債権をデリバティブと言って、証券化(株にして売っている)してごまかしています。
(国家ぐるみで飛ばしをしているということです。)
日本は、ゼロ金利にして、国債を現金償還する気がありません。
(要するに、借金を返す気がありません。)
イタリアは、財政危機をEUからお金を借りて乗り切ろうとしています。
ドイツ銀行の不良債権は、大きすぎて(こわくて)だれもその実態を見ようとしていません。
(中国と状況は似ています。)
アメリカは、財政赤字を景気刺激策と金融政策で乗り切ろうとしています。
(これだけは正当性のある手段です。)

 😐 経済危機の予想

・金融の専門家によれば、このままでは、2021年に中国の住宅バブルは破裂します。
(この場合のバブル崩壊というのは「借金を返せない」というレベルではなく、「利子も払えなくなる」というレベルです。)
・多くの経済アナリストは、2020年の東京オリンピックの前後から、日本の不況を予想しています。
(来年の消費増税とともにリセッションが始まると予想している経済アナリストは多くいます。)
・アメリカの景気後退は2019年~2020年にかけて起きることが予想されています。
・EU発の経済危機は、いつ起きても不思議ありません。
(イギリスのハードブレグジット、イタリアの経済危機、ドイツ銀行の破綻、フランスの政情不安などの不透明な要因があります。)
・12月のはじめにアメリカの長短金利差が逆転しました。
(「長短金利差が逆転すると1年~1年半後に景気後退が起きる」と言われています。)
(つまり多くの予想は来年の秋ぐらいに「株が大暴落する」と考えています。)

 😐 経済危機の程度

中国経済の崩壊や、ドイツ銀行の破綻などの金融危機が起きれば、世界規模の恐慌になる可能性があります。

恐慌を防ぐには、アメリカの経済が好調なうちに、財政政策、金融政策を打ち出すしかありません。
・中国が、戦争で危機を乗り切ろうとする可能性は小さくありません。

・大恐慌が起きなかったとしても、部分的には膿をださないと世界経済のほんとうの発展はありません。
・それなりの不況は来ると思います。

・私の感触では、中国の経済危機は、トランプ大統領の対中政策によって1年くらい早まっている感じがします。
・裏を返せば、トランプ大統領は、大恐慌は防ぐ自信があるのだと思います。
(トランプ大統領が、どの程度の世界経済の危機をおりこんでいるのはわかりません。)
・いずれにせよ、日本に大きなダメージがくるのは確かなようです。

 😐 問題を整理すると

2019年中に、景気後退がはじまる可能性はかなり高いと思います。
(これがメインシナリオです。2019年の予想は来週公開します。)
・2019年の経済の落ち込みが軽微で、株価がリバウンドするようであれば、2020年以降に大恐慌がやってくる可能性が大きくなってきます。
(これがリスクシナリオです。)

未来創造に向けて

・冒頭でお話をしたとおり、経済危機は、新しい時代を創造するための創造的破壊です。
・危機の時代には、企業の選別が行われます。
・優良な企業が生き残ります。

・株価が暴落します。
・投資のチャンスです。

・当サイトの「会員ページ」では、危機の間に優良企業を発見し、投資の支援をしたいと考えています。

お知らせ

・2019年1月より「会員ページ」をイノベーションします。

【目標】
絶対信仰の境地を目指すとともに、真理の実践によって奇跡を実現する。

【奇跡を実現する四つのステップ】
① 普遍の真理を学ぶ
・『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』『青銅の法』を学びます。

⓶ 世の中を霊的に見る
・霊的認識力を深め、世の中で起きていることを霊的視点で理解します。

③ 心で真理を受け止め、光を吸収する
・真理を心で理解をして、愛の思いを深くしたり、智慧を高めたりします。

④ 光を発散し、奇跡を実現する
・年率20%のリターンの長期投資法を開発します。

【内容】
① 基本三書と『青銅の法』の学び
・主の御降臨の奇跡の時代に、基本三書と戦略経典を学ぶことは、私たちにかけがえのない価値を生みます。
(参考 ⇒SEG181110「『太陽の法』第1章の教えのすごさ」
(戦略経典は、現在進行形の主の直説金口の教えです。ほんとうの学びができるのは今年です。)
(毎年の戦略経典の学びが直弟子にとってのかけがえのない学びです。)

⓶ 真理を実践しながら投資法を実践し、奇跡を実現する
・長期投資法の説明をしつつ、実績を紹介します。
(『オフェアリス神の教え』を実践したいと思っています。)

③ 絶対信仰の境地を目指す
・エル・カンターレ信仰があれば幸福という境地を目指します。

会員ページの学び方
・「会員ページ」は、絶対信仰の境地に近づくための、学びのペースメーカの役目を果たすことを考えて設定しています。
・一週間に一度くらい時間をとって、奇跡の時代に生きていることを感謝したり、じっくりと真理を学んだり、反省をすることをおすすめします。
・「毎週のテーマ」を設定しています。

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