H003 人間のタイプと病気

人間のタイプと病気

「進歩型」「調和型」「楽観型」「悲観型」の病気

  • A105で、人間のタイプとして、「進歩型」「調和型」「楽観型」「悲観型」のお話をしました。
  • それぞれのタイプと自律神経系の関係は次のようになります。

① 進歩型

  • 無理をするタイプです。
  • 交感神経系優位になりやすいタイプです。
  • ストレスをためやすいタイプです。
  • 楽観型か、悲観型かでかかりやすい病気の種類や対策が大きく変わってきます。
  • お酒に走ったり、食べ過ぎたりすることが多いかもしれません。

② 調和型

  • できれば無理をしたくないタイプです。
  • 他人のために無理をすることがよくあります。
  • 本質的には、副交感神経優位ですが、人間関係でストレスに敏感です。
  • ストレスから逃げるタイプです。
  • ストレスに対する感受性が強まってきます。
  • 生活環境によってかかりやすい病気の種類が変わってきます。
  • 甘いものが好きで、運動不足になりがちです。

③ 楽観型

  • 楽をしたいタイプです。
  • 副交感神経優位になりやすいタイプです。
  • ストレスを感じないタイプです。
  • アレルギーになりやすいタイプです。
  • 環境が悪化して、突然大きなストレスにおそわれることがあります。

④ 悲観型

  • 楽ができないタイプです。
  • 心の面で、交感神経系優位になりや水タイプです。
  • ストレスをためるタイプです。
  • 病気を引き寄せる心の傾向性があります。
  • 病気になるとストレスの悪循環にはまります。

四つのタイプの比較

  • 進歩型は、休むことを恐れます。
  • 調和型は、仕事をすることを恐れます。
  • 楽観型は、ストレスをあまり感じませんが、感じたときの反動が大きいです。
  • 悲観型は、ストレスをよく感じ、自分でそれを増幅させます。

「積極型」「まじめ型」「平和型」「協調型

  • A106でお話をしたように、人間のタイプを次の四つに分けることができます。

① 進歩型 + 楽観型 - 無謀タイプ

⇒H004「無謀タイプと病気」をご覧ください。

② 進歩型 + 悲観型 - 努力逆転タイプ

⇒H005「悲観タイプと病気」をご覧ください。

③ 調和型 + 楽観型 - のんびりタイプ

⇒H006「のんびりタイプと病気」をご覧ください。

④ 調和型 + 悲観型 - 妥協タイプ

⇒H006「悲観タイプと病気」をご覧ください。