MS2305 「奇跡物語」185 さとる、再び反省に入る

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章1「心のなかの宇宙戦争」)

[さとる、再び反省に入る]

・<とにかく心をしずめよう>

・株で損をしたサトルの心はひりひりと痛む。「馬鹿なことをした」と思う。そこで反省に入ることにした。

・ここで、反省のポイントは二つある。
・一つは、「株の失敗について」である。もう一つは「心が揺れていること」である。
(真理を知らない人間は、現実の問題と心の問題をごっちゃにしてしまう。つまり、「失敗したから心が揺れる」と考える。しかし、この考え方は正しくない。なぜなら、悟っている人間は「何があっても心が揺れない」からだ。)
・真理を知らない人間は、心の苦しみから逃れるために環境を変えようとする。「成功しよう」とするか、「そこから逃げる」という選択肢をとる。たとえば、株で失敗すれば、さらにお金をつぎこむか、株から離れて、株価が戻るのを待つようにする。そうすると、取り返しのつかない損をするところまでいくことが多い。
(仙人が動かしている株価は、異常な高値と異常な安値を繰り返すのである。異常値に行くと、人はパニックになって損をしてやめるのがふつうである。)

失敗は「仕事能力の問題」であり、心が揺れるのは「心の問題」である。
(この二つはごっちゃにしてはいけないのである。)
・さとるは、自分はある程度「何があってもかまわない」という境地に達していると思っていた。こんなにかんたんに、この程度のことで「心を揺らす」とは思っていなかった。さとるは、改めて心のコントロールができていない自分の未熟さを感じた。

・しかし、逆に、心が揺れたことで、大きな気づきを得た。

(6月9日)

第3章1「心のなかの宇宙戦争」小題

⇒[心のなかの宇宙戦争]
⇒[さとる、勝負に出る]
⇒[さとる、大失敗をする]
⇒[さとる、グルグル回りの世界に入る]
⇒[さとる、再び、反省に入る]
[さとる、小さな降魔体験をする](6月10日)
[さとる、縁起の理法で考える](6月11日)
[さとる、心のなかの宇宙戦争を発見する](6月12日)
[お坊さん的魂と仙人的魂の戦い](6月14日)
[グルグル回りの原因](6月15日)
[なぜ、幸福の科学では、レプタリアンが出世するのか](6月16日)
[さとる、人生計画を確信する](6月17日)
[幻であった宇宙戦争](6月18日)

「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。