SSW1001 緊急特別記事 日経平均株価暴騰の意味 ピンチ??チャンスか?

・この記事は、投資に関する記事です。
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 😥 SEG投資法・失敗と常勝思考の報告

日経平均株価の暴騰

・今月に入ってから、日経平均株価が、20500円近辺から22000円まで1500円、約7.5%ぐらい上昇しました。

・私が実践しているSEG投資法では、10%近くの損失が生じ、この2年間の利益の半分がとんでしまいました。
(私が、現在所有している株は、日経平均株価が上がると、株価が下がるリスクヘッジ用の株です。今年の4月にも似たような状況がありました。)

・この記事では、株価の暴騰が起きた理由、今後の見通し、戦術について考えていきます。
・あわせて、(結果論としては、これが一番の成果でしたが、)株価の下落に伴う私の心の修行についても紹介します。

なぜ、日経平均株価が暴騰したか

・日経平均株価が暴騰の主な理由として考えられるのは以下の三点です。

① 米中交渉の進展期待
・現在の株価の不透明要因の最大の者は、米中の貿易戦争です。

・中国は、アメリカに対する関税を一部を免除し、アメリカも中国に対する関税の実施の先送りを決めました。
・その後も、米中の交渉が進んでいるとの報道から、株価は上昇をしています。

② 踏み上げ
・現在の日経平均株価を左右する取引の主体は、先物取引です。
・先物取引には、「売り」でもうける「売り方」と、「買い」でもうける「買い方」がいます。

・このところ、先行きの不透明感から、先物では「売り」が多い状態でした。
・先物取引には決済の期限があります。
・9月13日はMSQ日と言って、先物取引の決済値がでる日です。
・このMSQ日をめがけて、「買い方」が猛然と買いはじめ、売り方は、今まで売っていた分を買い戻す必要が生じて、株価が暴騰しました。
(株の世界では、これを「ふみ上げ」と言います。暴騰するときは、必ずといっていいほど、踏み上げがおきます。ちなみに、暴落するときは、「売り方」の「売り崩し」ということが起きます。)

③ 金融緩和によるバブル
・現在の株価の暴騰は、企業業績を伴わないもので、ヘッジファンドの人為的な操作による株価の暴騰です。
・要するにバブルです。

・バブルのおおもとの理由は、中国の不動産バブルと各国の中央銀行による金融緩和です。
(ECBは、9月12日に金融緩和を発表しました。FRBも金融緩和に舵を切っています。)

・なお、現在の世界経済は、いくつものバブルが重なっています。
(一つのバブルが大きくなりすぎると、別のバブルに移行し、破裂しそうで破裂しない状態が続いています。)
(一番厄介なのが中国の不動産バブルです。)

今後の見通し

・現在の株価がバブルであるのは確かです。
・いろいろなバブルが重なっていますので、話はややこしくなっています。
・シナリオとして、次の三つぐらいを考えておきます。

① 米の大統領選後のバブル崩壊
最長のシナリオは、後1年バブルが続くというものです。

・中国のバブル崩壊はすでに起き始めていると考えられます。
・中国のバブル崩壊が明らかになれば、世界経済は混迷に入ります。

・しかし、中国は国家をあげて不良債権隠しをしていますので、すぐに大崩壊にはならない可能性も高いと思います。
・少なくとも、中国政府は、米の次期大統領選までは、我慢をして持たせようとしているのだと思います。

・トランプ大統領も、大統領選前に、景気後退がくるのは避けたいと思っているはずです。
・FRBが、すぐに本格的な金融緩和に入ると、NY株のバブルは本格化する可能性もあります。

・この場合、日本株がどうなるかは、ヘッジファンド次第です。
(常識的には、円高と、景気後退でバブルにはならないと思いますが。)

② 今年の10月から、中国、日本の景気後退が始まる
最短のシナリオは、あと1か月のバブルです。

・現在の米中貿易戦争の緩和は、「中国の10月1日の国慶節のための休戦」か、「中国経済が完全に行き詰まっているか」のどちらかが理由です。

・どちらでも、10月以降、世界経済の後退が明らかになる可能性は「低くはない」と考えられます。
(中国、日本は後退、EUはおそらく後退、米は減速という可能性が高いような気がします。)
・日経平均株価は、乱高下しながら下落です。

 

③ いったん株価が暴落したあとに、上昇
・これは、この前まで、私が思い描いたシナリオです。
・「年内は、株価が下落をし、下落をしたあとに、FRBが本格的な金融緩和に入り、NY株価は、大統領選までは上昇ムードになる」というものです。

・FRBの金融緩和の場合、円高になるので、日本の株価はそれほど上昇しません。

・この場合は、日経平均株価は、秋以降に下落トレンドに入ります。

上のシナリオの前提

・上のシナリオの前提は、「中国経済の後退」とそれに伴う「日本経済の後退」です。
・縁起の理法から言って、この読みがはずれることはないと思っていますが、はずれたら「ごめんなさい」です。

今後の戦術

SEG投資法においては、予想がはずれたので、少し静かにして時を待ちます。
(日経平均株価が下落するまで、静かに少しづつ株価を買い増ししていきます。)

私の心の修行の報告

・株価が下落したおかげで、大いに心が揺れました。
・改めて、ふだん、仕事をされている方の気持ちを思い出すことができました。

「心が揺れるのは、執着があるからだ」と、改めて認識しました。

・真理を勉強しなおし、「すべてのことは、ささいなこと」「プロセスの幸福」「奇跡の時代に生まれ合わせた幸福」などを心に刻むことができて、少し「悟り」が進んだような気がします。
(いずれ、どこかで報告します。)

 🙂 投資実績の紹介

・「会員ページ」では、投資資金に対する毎月のリターンを計算して、実績紹介をしています。
・このシリーズSSWでは、より現実に近い状態をお伝えするために、実際に、私が投資をしている額、利益を初期資金50万円で換算した額を紹介します。
(はじめのうちは、初期資金50万円に対して、月平均1万円づつくらい資金を投入する予定です。正確なリターンの計算は面倒になります。)

・本サイトでは、2019年7月13日50万円でスタートします。

9月14日の実績

持ち株数       株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2019年7月)  1109円  196株  281,653円  500,000円
8月10日      1210円   120株  412,435円  557,635円
9月7日      1144円   410株  141,218円  610,973 円
(8月10日以降、1250円近辺でいったんほとんどの株を売って、1200ぐらいから買いなおしています。)
9月14日      1054円 503株  42,436円 574,239円

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・学びのポイントは、「真理を心にしみこませること」です。
・定期的に学ばれることをおすすめします。
(例 週に一回一つの記事を毎週学ぶ)

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