G103 幸福ガイダンス③ 人の評価を気にしなくする方法

この記事の目的

・「幸福ガイダンス②」で、「幸福になるための第一段階は、自分の執着に気づくことである」というお話をしました。

・今回は、ほとんどの人の執着のもとになっている「人の評価」についてのお話をします。

 🙂 「苦しみ」の原因

・人間の「苦しみ」の原因のかなりの部分は「人の評価」にもとづいています。

『幸福の法』では、次のように説かれています。

世の中の人々の苦しみを見ていると、たいていの場合は、欲しいと思うものが手にはいらないことによる苦しみです。
「欲しいと思うものが手に入らない」という苦しみは、結局、「自分は他の人から愛されていない、評価されていない」という苦しみです。その評価が精神的なものであれ、物質的なものであれ、「自分は評価されていない」という苦しみなのです。(『幸福の法』p134)

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人生とは、苦悩と悲しみに満ち満ちているものかもしれません。しかし、苦悩には苦悩の意味があり、悲しみには悲しみの意味があるのです。つまり、苦悩や悲しみがあるということは、私たち人間に選択をせまっているのです。選択とは、なにか。つまり、私たちひとりひとりが、与える側の人生を選ぶか、与えられる側の人生を選ぶか。その選択です。

・私たちは、病気や貧乏、仕事の失敗で苦しみます。
・このときも「苦しみ」の真の原因は、病気や貧乏という事実よりも、「自分のみじめな姿を人に見られるのがいやだ」という理由の方が大きいこともすくなくありません。

私の実体験

・私は、退職をしてから人との関りが少ない生活を送っています。
・人の評価を気にしないで生きているとほんとうに幸福になれます。

・逆に、今までの自分が、どうでもよい人の評価にほんろうされていたことがよくわかります。
(人は自分のことをほとんど気にしていません。)

人の評価を気にしない方法

・私が、「人の評価を気にしないようにする」ために考えたことを紹介します。

① 運転をしているときのことを考える
・私は、運転が下手で、S字カーブが続く上り坂や下り坂で、後ろに車がいると非常に嫌な思いをします。
(ということは、「後ろの車のドライバーの思いを気にしている」ということになります。)

・しかし、自分の前に車がいれば、そのいやな思いはなくなります。

・つまり、「後ろの車のドライバーの思いに関係なく、自分が嫌な思いをしていたり、平然としていられたりする」ということです。
・ということは、「私が勝手に嫌な思いをしていた」ということです。

・ということで、私は、こういう状況では、後ろのドライバーのことを気にすることをやめるようにしました。

・すると、人の思いに関係なく自分の思いがコントロールできることがわかりました。

② 失敗の記憶
・自分が失敗をした過去の記憶がよみがえり心が揺れ動くことがあります。

・この時のことをよく考えると、「心が揺れるのは、だいたい人の悪い評価が原因である」ということがわかります。

・しかし、冷静に考えれば、その時のことを覚えている人は私以外にいません。
・つまり、私が忘れれば、その失敗の事実は消え去ります。

・ということで、過去の失敗で心を揺らすのもやめるようにしています。

・これを続けていると、自分の心がコントロールできるようになります。

③ 嫉妬心、劣等感
・嫉妬心や劣等感も、仏と一対一になることで止めることができます。

・次も引き続いて、「人の評価への執着」を断つ方法をお話しします。