MS1130 「奇跡物語」31 バブル伝道の惨劇と主の御心

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編)

[バブル伝道の惨劇と主の御心]

1991年の幸福の科学のサンガの仕事ぶりは、現在の中国共産党の仕事ぶりと共通点がある。

・状況を整理すると以下のようになる。

① 総合本部の出す目標数は常識では達成不可能な目標数である。
② 目標達成のためにウソの報告がまかりとおり、ウソの報告をした人が出世をしていった。
③ まごころの仕事を主張していた人は、次々に悪霊に憑依されていった。
④ 組織自体は、その後大混乱に陥り、経済的にも困窮した。

・それでは、至高神である主エル・カンターレは、なぜ、このような惨劇を放置されたのであろうか。
・さとるには、ここに、ハルマゲドンを乗り切る鍵があるような気がしている。

・さとるが、現在の時点で考える「主の御心」(1991年の惨劇から幸福の科学の信者が得るべき教訓)は、次の通りである。

① 総合本部の目標数は、この世的には無理な目標数であったが、信仰心があれば達成できる目標数であった。
(奇跡を起こすにはほんとうの信仰心が必要である。しかし、その当時の弟子の信仰心で目標を達成できるほどの信仰心はなかった。そのことは、主にもわかっていた。)
(主は、弟子に、基本的に失敗を体験させて反省させるという方法をとられる。)

② 主は弟子の言うことを信じる。たとえ、うその報告も信じる。
(「ウソをついた人は、そのあとにどこかで反作用がやってくるので主ご自身がウソを暴くようなことをしない」ということである。)

③ 主は発展期にバブルが起きることをそれほど悪いことと思っていない。
(主は、「ミスをおかす人間よりも、ミスを恐れて行動しない人間の方が悪い」と思われている。大切なことはバブルが起きたら、実体をバブルに近づけること。失敗したら反省をすること。それを教訓にすること。)
(実際に、1991年の失敗経験があるから、私たちは、現在、中国で何が起きているかがわかるようになっている。)

④ 組織にどんな問題が起きようと、主が責任を取ってくださる。
(今後、ハルマゲドンが起きても、主がいらっしゃるかぎり何の問題もない。)

(9月1日)

「奇跡物語」
⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

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