T2007 エル・カンターレ信仰を学ぶ① 純粋な信仰

 🙂 本格的なエル・カンターレ信仰のはじまり

・この記事は、シリーズTの記事です。
・シリーズTでは、毎年の戦略経典である「法シリーズ」を復習していますが、今回は、支部巡錫のご法話の復習をします。

・なぜかというと、個人的な印象では、「2007年の支部巡錫の三つのご法話から本格的なエル・カンターレ信仰が説かれるようになった」と感じているからです。

三つのご法話

・その三つのご法話とは、以下のご法話です。

① 「純粋な信仰」
・ハワイ支部への巡錫のあと、大阪中央精舎で説かれたご法話です。

弟子の勝手な法の解釈を戒められ、「純粋な信仰」を説かれました。

② 「愛される人になるためには」
・「静岡支部精舎」で説かれたご法話です。

・「信仰さえあれば幸福」という「絶対信仰の境地」を説かれました。

③ 「君よ、涙の谷を渡れ」
・説かれたのは、総本山・正心館ですが、宇都宮支部信者への説法でした。

・ここでは、「信仰以外のことはガラクタである」と説かれました。

・今回は、「純粋な信仰」のお話をします。
・次回に「愛される人になるためには」、その次に「君よ、涙の谷を渡れ」のお話をします。

 🙂 日本人と外国人の信仰観の違い

・主は、ハワイ支部で、日本人と外国人の信仰観の違いを感じとられて、この説法をされています。
・結論を先に言うと、「日本人の方が信仰心がうすい」のです。

・主が説かれる「信仰心のうすさ」というのは次のようなことです。

① 法の勝手な解釈

・「主のお言葉をストレートに受け止めずに、自分に都合のよいものだけを選んで聞いている」ということです。
(もっとひどいのは、「自分の都合のよいように主の法を勝手に解釈している」ということですが、これもふつうにみんなやっていると思います。)

② 信仰が中心ではなく、自分が中心

・上のことを、別の言い方で言うと、「自分のために法を使っている」ということです。
(「信仰や法が中心ではなく、自分が中心である」ということです。)

・つまり、外国人の場合は、信仰というものは、「受け入れるか」「受け入れないか」のどちらかになります。
(それを「人生の中心にすえようとする」か、「信じないか」のどちらかの方が中心になります。)

・しかし、日本人の場合には、自分の都合によって、いろいろな受け入れ方があるので、「信仰心」という言葉自体が、非常にあいまいなものになっているのです。
(日本人の場合、「ある程度信じている」とか、「この部分は信じられる」という方が多いような気がします。)

 🙂 信仰心を強くするために

・主が説かれていることは、リーダーは、「信仰が中心にならなければいけない」ということです。

・主は、ご法話のなかで、三つのステップを説かれています。

① 主を信じる
・「前述のような勝手な解釈をやめる」ことです。

・法に対する一切の批判をやめ、「ストレートに全部受け入れる」ことです。

② 主を愛する
・法を受け入れたら、それを実戦し、主に近づこうとすることです。

③ 主と一体となる
・素直に法を実戦していけば、主に近づき、主と一体となることができます。

・主を信じ、主を愛し、主と一体となる信仰中心の生き方をすると、「信仰さえあれば幸福」という境地にいたります。
・これが絶対信仰の境地です。

結論

「主を信じ、主を愛し、主と一体となる」

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