B300918 また台風ですね - あいつぐ自然災害の霊的な意味を考えてみる(2018年) 

・この記事は、シリーズB「霊界・本音トーク」の記事です。
・また、大きな台風がやってきましたので、⇒B090918「相次ぐ自然災害に思うこと」の続きを書きます。

😐天変地異の原因を考える

・今日は、あいつぐ自然災害の原因を考えたいと思います。

・むかしから、「天変地異はときの政治が悪い時に起きる」ということが言われています。
・ですから、他人のせい、環境のせいにしたければ、今起きている天変地異は安倍政権の責任をいうことになります。
(きっとその通りだと思います。)

・ただし、それは、「安倍政権が日本の国の責任を担っている」という前提に立ったときです。
私たち一人ひとりが、現代の日本の責任を担っているということになれば、私たち全体のことを振り返ってみなければいけないと思います。

😥電力と流通の被害の意味するところ

・そこで、全体のこととして、その原因を考えてみたいと思います。
・これを仏教では共業と言います。(参考 『心の挑戦』)

・私の結論を言います。
・今回の自然災害の原因として考えられる一人ひとりの、エネルギー不足とコミュニケーション不足(お互いの理解の不足)のではないかということです。

・つまり、神様は、日本人一人ひとりに対して、「もっとやる気を出しなさい、まわりの人間に対して関心を持ちなさい」と言っているではないかと思っています。

・なぜかというと、今回の自然災害で被害が大きかったのが、電力(エネルギー)のところと、流通のところだからです。
・北海道では大停電が起きました。関西でも停電は大きな問題になっています。
・台風21号では、関西国際空港の連絡橋が破壊され、交通がストップしました。
・その原因となったのもタンカーです。
・北海道の産物も流通が止まって大きな打撃を受けています。
・多くの自動車が使えなくなりました。

・思い返せば、東日本の大震災も、地震そのものより、原発の方が大きな問題になりました。
・今年の冬の大雪でも、北陸地方は、道路が使えなくなって大変なことになりました。

🙂悪い共業を解消するために

・災害は偶然には起きません。
何かを暗示しているはずです。日本人に対する警告です。

・神様の最大の警告は、光がひろがっていないことに対する警告です。

・『心の挑戦』では、「共業そのものの悪い傾向を解消するには、光の仲間を増やしていくこと」と説かれています。

・以上をまとめると、
① 光の仲間が増えないので、自然災害が起きている
② 光の仲間が増えない理由は、私たちのエネルギー不足、愛の不足である
ということになると思います

(私たちのエネルギー不足の話は、A9A02b2「私がスルーしてしまった光の天使になるための教え」近日公開予定で詳しくお話をします。)

・最近の幸福の科学の教えで言えば、「やる気」の話は、『伝道の法』の「飛べなくなったのがも」の話で出てきます。
・愛の話、伝道の話は、『伝道の法』でも、『信仰の法』でも再三でてきます。
・昨年末のエル・カンターレ祭のご法話も愛ゆえの伝道の話でした。

  

・ともに、がんばりましょう。

(ここまでは、9月30日までに書いた記事です。ここからは、10月1日に補足した記事です。)

・エネルギー不足というのは、心の問題の言葉に置き換えると、慢心と怠け心です。
・慢心と怠け心に関しては、下の記事に出ていますので、時間があれば読みください。
⇒S001「神様が人類に与えられた三つの課題」
⇒S002「慢心の問題」