MS1105 「奇跡物語」6 さとるが東大を辞めた理由①

「奇跡物語」
・貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、ハルマゲドンのなかで、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編です。)

[さとるが東大を辞めた理由① - コーリング]

「私には夢があります。」
・「それを実現しようとすることがわかれば、みなさまは『気が狂った』と思うかもしれませんが、それは私がずっと考えていたことで、急におかしくなったわけではないので誤解しないでください。」

・時は3月。那須塩原の温泉旅館で東大の助手であったさとるの送別会が行われていた。
・出席していたのは、研究室の先生、技官、学生たちである。
・外では残雪も見られ寒さが残る季節であったが、部屋のなかではジンギスカン鍋とアルコールのにおいが充満し、論文審査を終えた先生や学生たちのよろこびの熱気に包まれていた。
・そんなときにさとるの「気が狂った」の爆弾発言が飛び出したのである。
・それを聞いた研究室の学生たちは、一様に、「先生、いったい何をする気なの」「どんなすごい発見をしたの」と質問をしてきた。
(そのとき、さとるが「宗教の世界に入る」と想像できた学生や先生は一人もいなかった。)

・さとるは、将来を嘱望された研究者であった。さとるの専門は比較内分泌学である。当時、比較内分泌学の世界的権威であるイギリスのF教授に招聘されて客員研究員としてブリストル大学で共同研究をした実績もある。
(研究の成果は、比較内分泌学では世界で一番権威があるとされている学術雑誌General Comparative Endocrinology に掲載されている。)

・そんなさとるが、なぜ、研究の道を捨ててまで幸福の科学で仕事をしようと思ったのだろうか。

・大きな理由は二つある。
・一つは主からのコーリング(召命)を感じたのである。

・1987年6月、さとるは、幸福の科学の基本書である『太陽の法』が発刊されたときに、すぐにそれを購入して読んだ。
(当時、さとるは幸福の科学の新しい本が出版されることを心待ちにしていて、しょっちゅう神田の本屋巡りをしていた。)
『太陽の法』が伝える最大のメッセージはコーリングである。

・『太陽の法』の第6章「エル・カンターレへの道」で描かれている「主の救世への決意」の場面を読むと、さとるの目からは自然と涙がでてきた。
(それは、悲しいとか、うれしいとかいう感情とは別な涙であった。なぜか知らないけれど涙がでてくるのである*。)
(*さとるは、あとから、それが守護霊の涙であることを知った。)
・そして、なぜか、わからないが、「自分も幸福の科学で働くのだ」ということを感じたのである。

(7月29日)

「奇跡物語」
⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

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