G106 幸福ガイダンス⑥ 絶対信仰から奇跡物語へ

私の体験 - 使命の実現へ

・幸福ガイダンス④の、「私の体験と奇跡物語」の続きです。

・私の体験を言えば、幸福の科学の職員のときは、(表面上は)使命実現の誓願はしていましたし、絶対信仰の境地を求めてはいました。
・しかし、今考えると、「心の底から命をかける」という段階には達していませんでした。

・具体的には、次のような感じです。
(現在の心境も合わせて書きます。)

① 念いはあった
・若いころから、「真理に命をかけよう」と何度も思いました。

② 現実は、逃げた
・しかし、実際には、恐怖心や欲望に負けていたと思います。
(「苦しみ」のなかにいました。)

③ 学習は続けた
・しかししかし、信仰は捨てなかったし、学習はつづけました。
(勝てませんでしたが、負けない戦いもしていたと思います。)

・今も、主のお言葉を、(自分なりにではありますが、)そのまま実践しようとしています。
(例1 「『永遠の仏陀』深読講座」「『太陽の法』実践講座」)
(例2 「智慧の創造」⇒『智慧の法』『創造の法』『創造的人間の秘密』)
(例3 四正道の指針シリーズ)

(参考 ⇒201「心のなかのダイヤモンドの発見」

④ 退職をして、執着を去る幸福を実感した
・退職をして、多くの人間関係を断つと、少しづつ「執着を去る幸福」を実感するようになってきました。

⑤ 時間があったので「正しき心の探究」ができた
・今でも、毎日心は揺れますが、そのたびに心を見つめて修正しています。
(一念三千の意味や、八正道の話がわかるようになってきました。)

⑥ 「真理に命をかける」と考え続ける
・「真理に命をかける」ということを考え続けています。
(これが「心の種子」ということだと思います。)

⑦ 仮の世界を実感した
・すると、「この世が仮の宿りである」ということを実感する時がでてきました。
(特に、夢から覚めたときに、この世の世界が夢の世界で、あの世が実在であるということが実感できます。その心の感覚をもってこの世を見ると、現実が、少しづつ幻のように見えるようになりました。)
(参考 『慈悲の時代』)

⑧ 「純粋な信仰」のお言葉が理解できた
・「純粋な信仰」の「他のものは要らない」、「信仰心しか持って還れない」などの主のお言葉が心にしみこむようになってきました。

⑨ 使命実現の道が見えてきた
・こうした体験と映画「もしも、世界から希望が消えたなら」を拝観して、「菩薩を養成しよう」、「ほんとうに苦しんでいる人を救済しよう」、「後世への遺産を遺そう」と、本気で思うようになりました。

(ここまでの記事は、2019年の映画「世界から希望が消えたなら」を観た後に書いたものです。)