F2014 なぜ、私は還俗をしたのか - 私が感じた霊系団の争い

 😐 「霊系団の競争・戦い」ということ

・最近、また、先生のお子様の件で騒がしくなってきた感じがあります。
・私の感想としては、幸福の科学の活動に“宇宙人の我”が入ってくることは、幸福の科学では日常茶飯事のことだと思います。

幸福の科学の歴史は、表からの言い方をすれば「多様性の統合」ですが、裏からの言い方をすれば、「霊系団の競争・戦い」です。
(悪く言えば乗っ取り合戦です。)

・「乗っ取り合戦」と言っても、別に悪気があるわけではありません。
みんな「自分が正しい」と思っているのです。
(正しいと思っていることをひろげたいと思うのは自然の流れです。)

・しかし、その正しいと思っていることが、「教団全体に広がると害を及ぼす」ということに自分では気がつかないものです。
(言いかえれば、みんな信仰心を鍛えている過程にあって、「信仰心の確立はできていない」ということです。)

幸福の科学の幹部クラスの職員の還俗や降格の理由は、エル・カンターレ信仰からはずれた自己主張にあることがほとんどだと思います。

・過去の人気ナンバーワンの職員は、(私の思い出す限りは)全員還俗をしています。
・全員、よく言えば独自の(悪く言えば勝手な)仕事をしていると思います。

・指示待ち族は先生のもっとも嫌うところですので、教団の発展のためには、独自の仕事が必要です。
・しかし、独自の仕事をしていると、どこかで、問題も出てきます。

・他の人の例で説明すると、差しさわりがあるかもしれませんので、私の例で説明します。

 😉 私の場合

・私の場合は、「幸福の科学全体に悪い影響力がでて、還俗になった」ということではありません。
・私の場合は、「自分の好きなことをやり続けたので(そもそも)偉くはなれなかった」という例です。
(「自由にやりたいので、還俗をした」ということです。)

・私は、総本山・正心館で「天才児養成祈願」と「天才教育の指針・十箇条」研修の担当をしていました。
・それに伴い、「天才教育セミナー」という自主企画のセミナーを開催していました。

・「天才教育セミナー」は、一部の信者さんの支援を受けていましたが、多くの職員からは「勝手なことをしている」と見られていました。

霊系団の争いを感じたとき

・私が、霊系団の争いを感じた三つのできごと(パターン)があります。

① 「天才教育の指針・十箇条」研修のソフトづくりのとき
・一つ目は、「天才教育の指針・十箇条研修」のテスト研修をしたときです。
・この時、テスト研修には、天才教育をすすめたいお母さんのボランティアのグループと、指導局の職員が参加していました。

・研修を受けて、お母さんたちは天上界からインスピレーションをもらい、涙を流して喜ばれていました。
・ところが、指導局職員の反応は、はなはだ悪いものでした。
指導局からは、「ソフトをつくりかえる」という指示がでました。
(私は、つくりかえるのがいやでしたが、どちらにも一部の正当性はあったのだと思います。)

・私が、感じたのは、「明らかに、異なる二つの霊系団がこの研修を支配しようとしている」ということでした。

・これと似たような件で、教育企画室ともめたこともありました。
(研修でご縁ができた「サクセスに子供を通わせるお母さん」と一緒に行動をしていたら、教育企画室からクレームがきて、研修のソフトをつくりかえの指示がありました。)

⓶ 「天才教育の指針・十箇条」研修の推進のとき
・二つ目は、「天才教育の指針・十箇条」研修の推進のときに感じたものです。

・お母さま方からは、「天才教育の指針・十箇条」研修を地元の精舎で開催してほしいというかなり強い要望が寄せられました。
・そこで、私は、「総本山・正心館」にいたときも、「琵琶湖正心館」に異動になったときにも、「『天才教育の指針・十箇条』研修を地方精舎で開催することはできないか」という打診を、いろいろな方に何度もしました。

・しかし、答えは、すべて、即座に却下でした。
・ところが、私が「天才教育の指針・十箇条」研修に関わらなくなった時点で、「天才教育の指針・十箇条」研修は、全国展開されるようになりました。
(実際に、どういう動きがあったのかも詳しくは知りませんし、差しさわりがあるかもしれませんので憶測の話は控えます。事実だけを紹介します。)

③ 支部系と精舎系の争い

・これは、多くの人が体験をしていることだと思いますが、教団内ではセクショナリズムがよく問題になります。
・大きなレベルでのセクショナリズムの問題は霊系団が関わっていると思います。

・私の場合は、「天才教育セミナー」を推進が、支部活動の邪魔になるということで、本部レベルでクレームがきていました。

私が、なぜ、還俗をしたのか

・ということで、私は、自由にやっていましたが、推進系の人々とは「伝道」に対する認識が明らかに違いました。
・当然のことながら、私の考えは、教団全体を動かすほどのトータルなものではありませんでしたし、私に「推進系の方々を説得するだけの力もない」ということも感じていました。

・そこで、自由を求めて、還俗をしました。

 🙂 何が正しいのか

・それでは、こうした経験から、私たちは何を学べばよいのでしょうか。

① 正しさは常にエル・カンターレにある
・まず、第一に、確認したいのは、当たり前のことではありますが、「正しさは、常に、エル・カンターレにある」ということです。

⓶ 誰が正しいという議論は不毛である
・次に、これも教えとしてはわかっていることだと思いますが、「誰が正しい」という議論は不毛であるということです。
(恐ろしいほど多くの人がこの考え方をしています。特に、還俗をしてそのことを痛感しています。人の言葉を、その人の背負っている看板で判断する人の方が圧倒的に多いです。)

③ 誰かの考えに合わせるのではなく、みんながエル・カンターレの方向を向いたときに、大調和が訪れる
・これが、私の言いたいことです。
・リーダーは、どうしても「自分の感覚を正しい」と感じてしまいます。
・そうすると、他の人の意見が間違っているものに映ります。
・その時に、ひと呼吸おいて、他人を非難するのではなく、「自分が主の方向に向かおうとする」ことです。
・そうすると、不思議なことに相手のよいところが見えてきます。

・相手を否定するだけのリーダーからは発展は生まれません。

・最後に『青銅の法』の主のお言葉を紹介します。

成功すれば成功するほど、「自分は」「自分が」という自我我欲の思いが出てくると、次第に、「もっと自分を宣伝したい」「もっと人に知られたい」「地位を得たい」「お金が欲しい」というようになっていきやすいのです。
どこかで、その自我我欲の部分を少し抑え、「自分が他人様のためにできることは何かないか」と考えていくような方向にいかなければなりません。
ただ、これは、けっこう難しいことです。とても難しいのです。宗教修行としても、おそらく、最後の最後まで残るものだろうとは思います。(p39)

一日一回でもよいので、誰かに対して、「素晴らしいね」と言えるような自分になりましょう。(p64)

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