・この記事は、苦難・困難の中にある方の問題解決法を解説する記事です。
😐 苦しみから脱するために
・苦しみの中にある人に送りたい言葉は、幸福の科学の大川隆法総裁先生の「奇跡を感じよう」のご法話の次の一節です。
あきらめてください。他人を責めるのも、自分を責めるのも、あきらめてください。
そして、「今、自分の目の前に起きている現象は、すべて、起きるべくして起きているのだ」ということを受け入れてください。
自我力によって、自分の力によって、「自己防衛しよう」と思っているうちは、奇跡は起きません。自分の知識や経験、判断、善悪の分別などによって問題を解決しようと思っているうちは、奇跡は起きないのです。
ところが、大宇宙の心と一体となり、自分の身をゆだねたときに、奇跡が起きてきます。それを感じ取ってください。
一日十五分でもよいので、そうした瞑想の時間を取ってみてください。
自分の計らい心で、いろいろな問題を解決しようとすることを、いったん、やめて、「ありのままに受け取ろう。目の前に現れたことを、そのまま受け取ろう」という気持ちになってください。
そして、奇跡がその身に臨んでくるのを感じ取ってください。(『ストレス・フリーの幸福論』)
・「苦しみ」の中にあるとき、どうしても、人はそこでもがきます。
・苦しみから抜け出たいと焦ります。
・しかし、焦れば焦るほど、もがけばもがくほど、どつぼにはまります。
・まず、心をしずめてください。
・現実を受け入れてください。
😉一条の光を探す
・そして、そこで、一条の光を探してください。
・じっくり眺めれば、必ずそこに光が見えるはずです。
信じる心
・一条の光は、信じる心があると見えるようになります。
・自分の可能性を信じる心
・神様を信じる心
・真理の力を信じる心
・聖人の言葉を信じる心
・天上界の力を信じる心
・努力の力を信じる心
・念いの力を信じる心
・愛の力を信じる心
・なんでもかまいません。
・信じる心があれば、光は射してくるはずです。
・あなたにとっての、一条の光を見つけるヒントは、
こちら⇒L700「心に光を入れる107の方法」にあります。
😕 光を離さない
・光が射して来たら、その光をしっかりとつかまえてください。
・その光を失わず、前に進んでください。
・毎日、心に光を入れて前進する方法は、
こちら⇒L001「心に光を入れる」に出ています。
・前進を続けていたら、必ず、どこかで、次の光が見えてきます。
・そして、また、前に進んでください。
・そうすると、光が増幅していって、周りの景色がだんだん見えるようになってきます。
・自分の進むべき方向が見えるようになってきます。
😉 私の体験
・私の体験をお話しします。
・私は、子供のころ、何もできない大変な劣等生でした。
・しかし、なぜか、小学校一年生のときに、鉄棒のテストで、それまでできなかった「逆上がり」に成功したのです。
・これが、私にとって一条の光となりました。
・これで、「テストはできる」と自信を持ちました。
・もう一つの光は、動物好きなことです。
・動物のことを勉強するのが大好きでした。
・小学校の高学年になって、「東大の農学部で勉強しよう」と強く思いました。
・いやなことはたくさんありましたが、希望を持って前に進むことができました。(成績は悪いまんまです。)
・中学に入って、そこそこ勉強はしていたと思いますが、成績は悪いまんまでした。
・高校入試は、受験者(合格者ではなく)のなかで、ほとんど最低の成績でした。
・しかし、試験には合格しました。試験だけはできたのです。
・一年生の中間テストでは、学年で数人しかいない赤点をとったりしていました。
・二年生になる前の春休みに、数学の勉強を始めました。
(私は、気分一新が好きで、春休みはよく勉強しました。)
・その結果、二年生のはじめのころの試験で、数学の小テストですが、学年で一番の成績をとりました。
・それが、私にとっては大いなる光でした。
・「数学はできる」という自信を持ちました。
・その後も、成績全体はよくなることはありませんでした。
・高校3年生のころの成績は、学年400人中300番以下だったと思います。
・しかし、私は、「三つの光の体験があったので、東大に合格できた」と思っています。
・つまり、
① 「試験ではできる」という自信
② 「東大で勉強したい」という熱意
③ 「数学はできる」という自信
の三つです。
・東大合格体験の詳しい話は、シリーズ8で紹介しますが、この自信や熱意だけで、闇をふり払ったのです。
・もちろん、その過程では劣等感で落ち込んだり、自信をなくして勉強のやる気を失ったりしたことも何度もあります。
・しかし、そのたびに闇をふり払い、成績のわりには、かなりポジティブ思考で生きて行けたのでないかと思います。
・私の闇との戦いの体験談は、会員ページのシリーズ9で公開します。
🙂光の中を歩む
・世の中には、失敗の体験はありあまるほどあります。
・すべての人間が失敗の体験をしています。
・それで、心傷ついて敗者になるのは、あまりにもおろかです。
・だれにでも、よいところはあります。
・好きなものもあると思います。
・探せば成功体験もあるはずです。
・幸福な瞬間もやまほどあるはずです。
・そうした光の方を大切にして、光の中を歩めば、人生は必ず開けていけます。