SEG181111 ちょっとした言葉の行き違いによる不幸の始まり - 私の失敗談と言い訳 

・当サイトの「会員ページ」では、「双方向のコミュニケーションをとり、みなさまの問題解決、理想実現のお手伝いをしたい」と考えています。

・しかし、コミュニケーションというのは難しいものです。
ちょっとした言葉の行き違いにより、ケンカをしたり、お互いが不信感を生むことも少なくありません。

・そこで、今回は、私の身によく起きる、言葉の行き違いの体験談を紹介しておきます。

 

😐私の言葉と娘の反発

・私は、娘と話をしているときに、「念うようになっていない(神様の支援を得られない)のは、感謝が足りないからだ」という話をします。
・すると、娘は、必ず「私は、いつも感謝をしている」と反発をします。

・そんな娘が、先日、このようなことを言っていました。
・「私は、毎日、幸せな生活を送れていることを、口に出して感謝している。でも、お父さんが言うように念うようにはならないよ。」

・それを、聞いて、「なるほど、そういうことか」と思いました。
・上の話の中には、三つの言葉の行き違いがあります。
・(うすうすは勘づいていましたが)三つがからまりあって、説明することができないので、いつも放置しています。

・この言葉の行き違いは、多くの女性の方と真理の話をしているときにも、起きていると思います。(すみません。)
・そこで、少し弁解しつつ、説明させていただきます。

😐女性と男性の思考法の違い

・一つは、女性と、男性の思考法の違いです。

・よく出てくる話なので、聞いたことがある人も多いと思いますが、女性と男性には次のような違いがあります。
(これは家内と話をして、いつも感じていることです。)

・多くの女性は、感性的に生きています。
・自分の話を聞いてもらいたいと思います。
(家内は、自分の話を聞いてもらいたくて、悩み事をいいます。)

・一方男性は、理性的に生きています。
問題解決を考えます。
・(私は悩み事を聞けば、問題解決をしようと思い、そのことを考えます。)

男性と女性(私と家内)は、そもそも違うことを目指しています。
・違うことを目指しているので、どちらかが妥協するしかありません。
・家内と話をしていると、私が、それに気づきますので、私が妥協をします。

・しかし、よその人と話をしていると、気づかないこともしょっちゅうあると思います。

私と娘の場合

・私と娘の会話の場合、娘から悩み相談を受けて「感謝が足りない」という話になります。

・その時に、私の方は、「感謝が足りないから悪い」とは思っていません。
(この時点で話がすれ違っているのです。)

・しかし、娘の方は、「感謝が足りないから悪い」と、責められたと思います
(私は、客観的な話をしています、娘は感情で受け取っています。)
・そこから先は、(違うことを話しているので)話せば、話すほど溝は広がっていきます。

・このすれ違いは、別に女性だけではなく、ほとんどすべての人と話をしてて感じます。
・話はすごく飛びますが、東大で助手をやっていた時も学生相手によくこのことを感じていました。
・知性、理性にあふれているはずの理系の東大生でさえ、客観的な話を感情的に受け止めるのですから、ふつうの人なら感情的に受け取るのはやむを得ないと思います。

😐真理の勘違い

・二つめは、上にあげた理性と感情のギャップのうえに、真理に対する勘違いかが重なります。

・非常に、ややこしい話になるので、難しい話がきらいな方は、飛ばして読んでください。(次の、 😐 話の結のところだけを読んでいただければ、言いたいことは通じています。)

・ここで、お話をしたい“勘違い”は、前の記事(⇒A9A02「勘違いしやすい真理」)でお話をした“勘違い”と同じです。
・前の記事では、「正しい心を持っていない人が悪いのではない、正しい心を探求する意欲のない人が悪い人なのだ」という話をしました。

・今回の娘の話の場合、私の考えからすれば、「感謝が足りないことは悪いことではない」のです。
・「感謝をしようとしないことが悪いこと」なのです。
・「感謝をしようとすれば」それでOKということになります。
・娘の場合、「感謝をしようとしているのであれば、それでよい」ということになります。

(ここから先が、もっと、ややこしい話です。ものごとを場合分けをして考える訓練ができていない人は混乱すると思います。)

😐 二つの想定

・ここで、私の心の中では、二つの場合を想定しています。
(これが三つ目の行き違いの原因です。)

① 娘が感謝をしている
・一つは、娘がほんとうに感謝をしている場合です。

② 本当の意味で感謝ができていない
・もう一つは、娘がほんとうの意味での感謝ができていない場合です。

・私の場合、この二つの想定をしながら、(どちらかなと思いながら)娘の話を聞いているのです。

・そしてさらに、次のように考えています。

① 本当に感謝をしている場合
・一つは、「ほんとうに感謝をしているなら幸福なので、それでよい」ということです。
この場合、父親がどう思おうが関係ないのです。
・「自分が幸福であれば、それでよいので、人から何を言われてもかまわない」ということです。
(娘が私に反発しているときの娘の心をのぞくと、「自分が感謝をしているかどうか」ではなく、「自分が感謝をしているということを父親に理解してほしい」という問題にすりかわっているのですが、自分でこれに気づける人はいません。)

② 本当の意味で、感謝ができていないとき
・私が考えるもう一つの想定は、もしも、娘が感謝をしていると本人が思っていても、幸福になれないのなら、それは、ほんとうの意味での『感謝が足りない』」ということです。

・しかし、正確には、努力の量が足りないだけなので、続けて努力をしていればものごとは好転していくと思います。
(というわけで、「念いどおりになっていないのは不十分なことがあるからだけど、努力をしている限りは、も心配はいらない」というのが私の結論です。)

🙂話の結論

・したがって、私の場合、「どちらが言っていることが正しいか」ということは、あまり意味をもちません。
(自分のしていることが正しければ、幸福になれるし、間違っていれば反省するときがきます。)

・自分が何を言って、それを相手の人がどうとらえようと、真理を実践していれば、神様は、必ず私たちを幸福に導いてくださります。
大切なことは誠実さだけです

・ということで、当サイトは誠実さと真理の実践をモットーに運営をしていきます。

ケンカが起きるわけ

・今日の話を、別の観点から考えると、「『自分がどう思われるか』ということをお互いに気にしていると、言葉の行き違いからケンカが起きる」ということでもあります。

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(テーマ 弁証法的発展 対象 努力家&抽象思考のできる人or純粋な心を求めている人、人助けをしたい人)
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(テーマ 究極の鍛錬 対象 抽象思考ができて努力家のヤングor親子、未来社会を創造したい人)
④ SEG投資法
(テーマ 循環による発展 対象 未来社会創造する企業を応援したい人)
⑤ 知的ライフスタイルの確立
(テーマ 中道の幸福 対象 経済的に独立しているシニア)

⑥ 問題解決
(テーマ 悪霊・魔との対決  対象 問題をかかえている人)
⑦ ①~⑥を統合した未来の創造

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