・この記事は、シリーズ２「ほんとうの自分の発見」の四番目の記事です。
・この記事では「智慧の力」のお話をします。
🙂 三つの真理
・人類全体では、何千年も何万年もかけて、智慧を蓄えてきました。
・私たちは、智慧を得るために何年も何十年も勉強しています。
・したがって、「智慧」の話は、非常に多岐にわたります。
・ここでは、「智慧」を考える上で、是非とも押さえておきたい三つの真理についてお話しをします。
・三つの真理は以下のとおりです。
① 縁起の理法
・宇宙を貫く原因結果の法則です。
② 弁証法的発展
・言葉は難しいですが、これも宇宙を貫く発展の法則です。
③ 神の三大発明
・内容的には、少し難しいかもしれませんが、この三つが宇宙の本質です。
・ものごとがわからなくなったときには、この三つに立ち返るとよいと思います。
😉 縁起の理法
・縁起の理法は、宇宙を貫く法則です。
・「縁起の理法」を見抜くことができれば、絶対に幸福になれます。
・「縁起の理法」を見抜くことができれば、絶対に成功できます。
・「会員ページ」で紹介する「天才教育」も「長期投資法」も、元にある考え方は「縁起の理法」です。
人生は人との比較ではない
・人間は、人生の運不運や、嫉妬心、劣等感など人との比較で幸福を考えることが多いと思います。
・しかし、神様の目から見れば、これは勘違いです。
・神様は、すべての人を公平に扱っておられます。
・「どのように公平であるか」というと、「縁起の理法」においてです。
努力をすれば必ず幸福になれる
・「縁起の理法」とは、ものごとの原因結果の法則です。
・人間は、正しい努力をした分だけ幸福になります。
・正しい努力をした分だけ発展します。
・間違ったことをした分だけ不幸になります。
・間違ったことをした分だけ衰退します。
・この法則に例外は一切ありません。
・したがって、「縁起の理法」を見抜いた人間は、将来を患う必要はありません。
・正しい努力をするだけです。
誠実に生きる
・感性タイプの方でしたら、もっとシンプルに「誠実に生きる」だけです。
・縁起の理法を理解できれば、劣等感も、嫉妬心もなくなります。
・劣等感や、嫉妬心の苦しみがあるということは、「縁起の理法を理解できていない」ということです。
😉 弁証法的発展
多様性（一見矛盾していること）の統合ということ
・「縁起の理法」は、シンプルな法則です。
・しかし、世の中はシンプルではありません。
・世の中が難しいのは、いろいろな価値観を持った人がいるからです。
（当サイトでテーマとしていることの一つは、レプタリアンタイプの人間とお坊さんタイプの人間の統合です。）
・一人の幸福と別の人の幸福は種類が違います。
・上司と部下の幸福は、必ずしも一致しません。
・日本人と中国人の幸福は、必ずしも一致しません。
・熱心なクリスチャンとイスラム教徒の幸福観は、間違いなく一致しません。
・進歩型の人間と調和型の人間の幸福は、一致しません。
・こうした矛盾を一段高い見地から統合するのが弁証法的発展です。
世の中のできごとは、すべて弁証法で説明できる
世の中のできごと（発展）はすべて弁証法的運動で説明できます。
・具体例を三つ紹介します。
① 逆のものがお互いに必要な関係になること
・たとえば、光を理解するには、闇の存在が必要です。
（地上人生の意味はここにあります。）
② 矛盾するものを一次元上の見方で統合すること
・たとえば、理想と現実の矛盾は「真理」や「努力」で統合できます。
・これが六次元世界の中心概念です。
（宇宙の目的は、進歩と調和の統合です。）
（参考 『ユートピア創造論』）
③ 逆に見えるものが同じであること
・たとえば、時間と空間は同じものです。
🙂 神の三大発明
・神の三大発明とは、「時間」「空間」「幸福という方向性」です。
・神様は、すべての人間を幸福にするためにこの宇宙を創られています。
・神の御心を知れば、幸福への道は自ずと見えてきます。
・ものごとを考えるときは、この「時間」「空間」「幸福への方向」の三つの視点で考えると、必ず、整理できます。
・これが、「智慧の力」です。
・たとえば、仕事の計画を練る時には、
「仕事の目的」「タイムスケジュール」「人材配置」となります。
・受験勉強であれば、
「志望校」「タイムスケジュール」「勉強材料」となります。
・人生を考えるのであれば、
「人生の指針」「人生計画」「人間関係」となります。
・文章を読んだだけでは、智慧にはなりません。
・自分なりに考えて、実践してみてください。
・それが、何年、何十年と積み重なっていくと智慧になります。
・当サイトの「会員ページ」では、心の向上、天才教育、投資の実践面から弁証法、「光」「時間」「空間」について考えていきます。
＜参考書籍＞
- 神の三大発明の話は、下の書籍にでています。
- 興味のある方はお読みください。
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